AI coding guide for practical website work

Codexガイド|GPT-6 Astra が使える今、Codexをどこから始めてどう使うか

Codexを、コード修正だけでなくホームページ制作、SEOサイトの整備、GitHub運用、公開前の確認まで使うために整理した非公式ガイドです。読む順番に迷ったら、インストール設定指示文テンプレートの3本から始めてください。

当サイトはOpenAIの運営サイトではありません。Codexの使い方を実体験ベースで整理する非公式ガイドです。仕様・料金・対応プランはOpenAIが公開している情報をご確認ください。

このページは2026年9月6日時点で確認した内容をもとに整理しています。Codexの料金、対応プラン、アプリ、CLI、GitHub連携などは変更される可能性があります。

このサイトで分かること(30秒版)

ここが扱うのは、Codex(CLIとIDE拡張)にサイトやコードの作業を頼み、結果を確かめてから公開するところだけです。指示文の型、触らせないファイルの決め方、報告書の読み方、失敗したときの戻し方といった、手を動かす側の話に絞っています。

ChatGPTの画面そのものの操作――どこを押すか、履歴や設定をどう扱うかは、姉妹サイトのChatGPT使い方ガイドが担当です。GPTというモデルが何なのか、コンテキストや推論レベルといった用語が何を指すのかはGPTガイドの側です。3サイトで役割を分けているので、同じ説明は重ねていません。

初めての方は、インストール前に確認することで自分の環境と契約を確かめ、Codexの設定方法で作業フォルダと触らせないファイルを決め、テンプレート集から目的の近い指示文を1つ選ぶ、という順で進めると事故が起きにくくなります。

GPT-6 Astra で Codex は何が変わったか(2026年9月6日確認)

GPT-6 Astra は、2026年9月3日に限定プレビューが始まり、9月4日に一般提供が開始されたモデルです。モデルIDは gpt-6-astra です。

Codexの作業で先に効いてくるのは、長い入力の扱い方です。一度に渡せる量は大きい一方で、272,000トークンを超えた入力は料金の掛け率が上がります(入力が2倍、出力が1.5倍)。フォルダごと、資料ごと、まとめて投げる癖のある使い方だと、同じ作業でも金額の感覚が変わります。渡す前に対象フォルダを絞るという設定の基本が、そのまま料金にも効くということです。コンテキスト長や料金表そのものの読み方は、姉妹サイトのGPTガイドが担当です。

Codexの変更履歴に出ている変化

次の表は、Codex の変更履歴に公開されている内容をそのまま並べたものです。

0.153.4(9/4)モデル選択に Astra が正しく出るようになり、同梱の既定モデルになりました
0.153.3(9/4)Amazon Bedrock のモデル選択(Mantle・Runtime)に GPT-6-Astra を追加。あわせてAstraは非同期の確認質問がテキストのみ対応である旨に案内が直りました
0.153.2(9/3)Fast の説明が誤っていたのが訂正され、「1.5倍」ではなく「2倍速・使用量が増える」になりました
0.153.1(9/3)APIから GPT-6-Astra を指定できるようになりました

同時期に入った、作業のやり方が変わる機能

履歴とノート0.150 でトークン予算のあるセッション向けに history / notes の道具が入り、0.153 でトークン予算と履歴ノートによるコンテキスト管理が実験的に入りました。Codexアプリ側でも前のコンテキストを後から検索できるようになっています
タスクの参照0.150 で @ を使って他のCodexタスクを参照できるようになりました
プラグイン0.153 でプラグインCLIが、離れた場所のマーケットプレイスから一覧・導入・削除できるようになりました

更新したら、まず何で動いているかを見る

更新のあとは、いま何のモデルで動いているかを一度だけ確かめてください。Codexのモデル選択が、画面とCLIそれぞれの切り替え手順を扱います。Codexの画面やCLIで推論の深さをどう選ぶかはCodexの推論レベル、推論レベルという設定そのものが何を指すのかはGPTガイドの推論レベルが主です。料金と提供範囲は短い間隔で改定されるため、実行前に公式でご確認ください。

出典: Codex 変更履歴(learn.chatgpt.com/docs/changelog)/OpenAI APIドキュメント(モデル仕様・料金)/OpenAI公式発表。確認日 2026年9月6日。

Astra より前、GPT-5.6 Sol の時代に書いた使い分けはページ下部のアーカイブに残してあります。やりたいことが決まっている方は目的別の入口から探してください。

いま困っている人はここから

症状がはっきりしているなら、上から順に読む必要はありません。近いものから入ってください。

返事が来ない、途中で止まる、極端に遅い。この場合はまず公式のstatusを見ますが、公式statusが正常でも止まるときの切り分けのほうが実際には役に立ちます。SNSの噂より先に見る場所と、噂を見たあとに自分の端末側をどう確かめるかを順番に並べてあります。

「利用枠を使い切りました」と出て止まった場合は、次に使えるのがいつかを先に押さえます。「利用枠を使い切りました」と出た時のリセット時刻の確認方法は、一時的な再リセットの報道と、普段の週間上限を分けて読むところから始まります。この2つを混ぜると、いつ回復するかの見積もりを間違えます。

これから始める知り合いがいるなら、友達を招待して始める場合の特典と条件を送る前に見ておくと無駄がありません。特典と対象条件はプラン、地域、ワークスペース、キャンペーンで変わるので、招待を送る前にその時点のオファー内容を確認します。

権限をどこまで広げるかで迷っているなら、先にフルアクセスモードにすると何が変わり、何に注意するかを読んでください。参照できる情報や使える外部アプリが広がる代わりに、秘密情報と触ってはいけないファイルの管理が重くなります。広げる前に、触らせない側を書き出すのが順番です。

1つのチャットで別のサイトも触り始めた、という自覚があるときは、作業が混ざりそうな時に新しいチャットへ分けるタイミングが効きます。分ける目的は作業を速く見せることではなく、対象サイト・対象ファイル・目的・停止条件を混ぜないことです。分けたときは、どこまで進んだかのメモと報告書で前提を引き継ぎます。

初めての人の読む順番

まっさらな状態から始めるなら、次の5段が最短です。1段ずつ小さく終わらせて、次へ進んでください。

1

入れる前に確認する

インストール前に確認することで、対象の端末、使うプラン、作業対象のリポジトリ、秘密情報の置き場所を先に決めます。ここを飛ばすと、あとで触ってはいけない場所まで作業範囲に入ります。

2

触ってよい範囲を決める

Codexの設定方法で、作業フォルダ、触らないファイル、停止条件を決めます。設定ファイルの層と指示文の層は別物で、危ないのは常に効き続ける設定ファイルの層です。

3

小さい作業を1つ頼む

最初の一歩として、1ページのタイトルを直す程度の作業を1件だけ渡します。いきなりサイト全体を対象にせず、差分の読み方を先に体で覚えます。

4

指示文を型にする

毎回ゼロから書かず、テンプレート集指示文テンプレートで、目的・対象・やらないこと・停止条件・確認項目を固定します。長さより、対象と禁止と確認が入っているかが効きます。

5

報告書と戻し方を決める

作業報告書で変更ファイルと未確認事項を分けて読み、ロールバックで戻せる単位を先に決めます。戻し方を決めてから公開作業に入ると、失敗の被害が1作業分で止まります。

推論レベルは最初から詰めなくて構いません。Codexの推論レベルはMediumを基準にして、難しさや処理時間で困ってから読めば足ります。

Codexと一緒に使う外部ツール

すべてをCodexの中で抱えないほうが、作業は安定します。何をCodexの外に置くかで分けてください。

素材とバックアップの置き場所を分ける。画像、報告書、退避したファイルは、バックアップと素材の置き場所をGoogleドライブに分ける方法のとおり、コードの履歴管理とは別の場所に置きます。ドライブは公開の場所ではなく、秘密情報や認証情報を置く場所でもありません。

URL一覧と進捗は表で持つ。どのページを直したか、どこまで終わったかは、スプレッドシートでURL一覧と進捗を管理する方法で表にしておくと、チャットの履歴をさかのぼらずに済みます。

画像はCodexの外で作る。ロゴやバナーはCanvaで作ったロゴやバナーをCodexでサイトに反映する流れのとおり、Canvaで画像にしてから、ファイル名と設置条件をCodexへ渡します。「いい感じにして」ではなく、置く場所と大きさを言葉にするのが要点です。

調べるのと作るのを分ける。先に調べたい、比べたいという段階では、Geminiで調査・構成を整理してからCodexで実装する流れのように、調査と実装を別の道具に振ると指示文が短くなります。深く調べた結果をそのままCodexへ渡すと長くなりすぎるので、deep researchの結果をCodexへ渡すまとめ方で要点だけに削ってから渡します。

外では確認だけにする。移動中は外出先のスマホでは進捗確認と軽い指示にとどめる使い方を守り、本番反映のような取り返しのつかない操作はPCに戻ってから行います。

目的別にCodexの使い方を探す

やりたいことが決まっているなら、近いカテゴリから入ってください。カテゴリの中は、入口から細かい話へ並べてあります。

CodexとChatGPT・Claude Codeの違い

3つとも文章で頼む道具ですが、手元で起きることが違います。ChatGPTは相談と文章、Codexはファイルと差分、Claude Codeは設計の相談、と分けると迷いません。

1

ChatGPTに向く作業

サイト構成、本文や見出し、SEOキーワード、Codexへの指示文、作業方針の整理に使います。画面の中で完結し、ファイルは書き換わりません。

2

Codexに向く作業

ファイル確認、HTML/CSS/PHP修正、sitemapやrobotsの確認、GitHubの差分確認、作業報告書の整理に使います。結果は差分として残ります。

3

Claude Codeに向く場面

設計や修正方針の相談、コードの意味を理解してからの変更、長めの文脈を踏まえた判断に向きやすい傾向があります。方針をClaude Codeで詰め、決まった作業をCodexへ渡す併用も珍しくありません。

どれを使う場合でも、差分・秘密情報・公開への影響は人間が確認します。技術的な観点の比較表ならCodexとClaude Codeの違いが細かいです。ChatGPTで整理した内容をCodexへ渡す書き方はChatGPTからCodexへ渡す指示文を見てください。

ChatGPT自体の使い方――画面の操作、履歴や設定、日常や仕事での使い道はChatGPT使い方ガイドの領分です。GPTとChatGPTがそもそも何の違いなのかはGPTとChatGPTの違いが答えています。

任せてよい作業と任せない作業

任せてよい作業

  • 1ページ単位のHTML修正
  • CSSの軽微な調整
  • SEOタグ確認
  • sitemap、robots確認
  • 内部リンク確認
  • チェックリスト作成
  • 作業報告書作成

任せない方がよい作業

  • 秘密情報を含むファイルの直接編集
  • DB破壊系作業
  • .htaccessの大きな変更
  • 本番全体への一括変更
  • 料金や仕様の断定
  • 未確認情報の公開
  • 薄いページの大量生成

右側は、Codexの性能の問題ではなく、間違えたときに人間が気づけないから外しています。とくに料金や仕様の断定と未確認情報の公開は、直したつもりのページが誤りを広める形になります。

Codexでホームページ制作・SEO作業に使えること

小規模な情報サイトやサービスサイトなら、初期HTMLの作成から公開前の確認まで、Codexで進められます。実務では「トップページを作る」「1ページだけ直す」「sitemapを確認する」のように、小さな単位で頼むほうが確認しやすくなります。既存サイトをWordPressから移す場合も、全部を一度に動かさず段階を分けます。

SEOタグ、sitemap、内部リンクをCodexで安全に直す手順はCodexでSEO対策する方法から入れます。公開したあと既存ページを補強するところまで通しで読みたい方は、公開後にページを直していく流れへどうぞ。

【Astra以前】GPT-5.6 Sol 時代のモデルと推論レベルの使い分け

ここから下は、2026年9月3日以前に書いた内容です。当時の使い分けの考え方は、モデルを選ぶときの判断材料として残しています。

Sol・Terra・Luna の使い分け

GPT-5.6 の3モデルは、作業の曖昧さ、難しさ、反復性、速さ、コストで選んでいました。曖昧さや難しさが残る仕事は Sol、ゴールと範囲が決まっている日常作業は Terra、入力・出力・判定基準が固定できる反復作業は Luna、という分け方です。作業別のおすすめとPower設定は、Codexのモデル選択側に置いています。

推論レベルの使い分け

モデルが「能力・速さ・コストの土台」だとすれば、推論レベルはそのタスクにどれだけ深く考えさせるかの設定です。Codexでの段階名と選び方はCodexの推論レベル、設定そのものの意味はGPTガイドの推論レベルが受け持ちます。

5.5 から 5.6 への変更点

モデル選択、推論レベル、直接指示、承認と権限がどう変わったかは、Codexの5.5→5.6変更点が「以前/以降」の形で並べています。

5.5までは GPT → Codex → GPT のやり取り型が基本でした

5.5までは、まずGPTでやることを整理し、Codexに作業させ、戻ってきた報告をGPTで読んで次を決める方法を基本としていました。5.6以降は毎回この往復をせず、Codexへ直接頼んで同じタスクで続けるほうを先に使いますが、指示を別の会話で慎重に組み立てたいときや、作業後に独立した第二意見がほしいときには、いまも使える型です。

1

GPTで整理する

何を作るか、どのページを直すか、何を変えないか、どこで止めるかを先に決めます。指示文の組み立て方はGPTからCodexへどう頼むかが詳しいです。

2

Codexで作業する

整理した1作業を渡し、既存ファイルの確認、実装、公開確認、報告まで進めます。型が欲しい場合はCodex作業テンプレートを使います。

3

GPTで判断する

報告を読み、重複や危険な作業を止めて、次の依頼を決めます。公開前に見落としやすい点は公開前チェックで拾います。

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更新情報

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GPT、Codex、GitHub連携などの公開情報を、出典つきで短く整理します。詳しい内容は提供元をご確認ください。

よくある質問

Codexだけでサイト制作を全部任せてもよいですか?

全部を丸投げするより、作業範囲、触らないファイル、確認項目、停止条件を決めて小さく任せる方が安全です。

AdSense申請中に更新してもよいですか?

未完成ページや薄い量産ではなく、読者の問題解決につながる実践ページを追加し、公開前確認を行う方針で進めます。Google関連の情報は公式ヘルプで確認してください。

更新したらモデルが変わった気がします。どこを見ればよいですか?

まず、いま何のモデルで動いているかをCodexのモデル選択で確かめてください。推論の深さの選び方はCodexの推論レベル、モデルの仕様そのものはGPTガイドの担当です。当サイトは出典と確認日のある内容だけを書いているため、確認できていない挙動については断定しません。

目的別に選べるAI専門ガイド

Codex以外のAI、検索、安全対策は専門サイトで確認できます。