このページで分かること
全ページにtitleとmeta descriptionが入っているか、ページ内容と一致しているか、重複や過剰SEOになっていないかを確認できます。トップ、下層、実践ページで役割に合わせて書き分けます。
SEOタグを確認する理由
titleはページの主題を伝える見出しのような役割です。meta descriptionは検索結果での説明文として使われる可能性があり、ページを読む理由を短く伝えます。
Codexに任せられる作業
- 全HTMLにtitleがあるか確認する
- meta descriptionが空ではないか確認する
- titleが重複していないか確認する
- canonicalとページ内容の整合性を見る
- 長すぎる文や不自然なキーワード詰め込みを探す
- ページごとの改善案を一覧化する
人間が確認する作業
クリックしたくなる説明になっているか、検索意図に合っているか、実際の本文とズレていないかは人間が判断します。Codexの提案をそのまま採用せず、ページの役割に合わせて調整します。
よくある失敗
- 全ページで似たtitleになる
- descriptionが本文と合っていない
- キーワードを詰め込みすぎる
- トップページと下層ページの役割が分かれていない
- 修正後にOGPだけ古いまま残る
Codexへの指示文例
目的:
サイト内HTMLのtitleとmeta descriptionを確認する
確認:
各ページにtitleがある
各ページにmeta descriptionがある
ページ内容と一致している
重複がない
過剰なキーワード詰め込みがない
OGP titleとdescriptionも必要に応じて整合する
報告:
問題なしのページ
改善候補のページ
修正案SEOタグチェックリスト
- titleがページの主題を表している
- descriptionが空ではない
- 検索意図に合っている
- 重複titleがない
- 本文と説明文がズレていない
- OGPの説明も古くない
実務での使い方
複数ページのサイトでは、Codexにtitleとdescriptionを一覧化させると、似たページ名や説明文の重複に気づきやすくなります。たとえばトップページはサイト全体の価値、実践ページはそのページで解決できる作業、FAQは初心者の不安を整理するページとして書き分けます。
改善案を作る時は、キーワードを詰め込むより、誰が何を確認できるページなのかを短く伝えます。検索結果で必ず指定通り表示されるとは限りませんが、本文と一致した説明文にしておくことで、読者にも検索エンジンにもページの役割が伝わりやすくなります。
報告書に残すこと
Codexには、問題なし、改善候補、重複の可能性、本文とのズレ、OGPの古さを分けて報告させます。修正した場合は、titleだけでなくmeta description、OGP title、OGP descriptionも一緒に見直したかを残します。
ページ種別ごとの見方
トップページはサイト全体の案内、カテゴリページは読み進める入口、実践ページは具体的な作業の解決を伝えます。同じ「Codex」という語を使うページでも、料金確認、設定、GitHub連携、AdSense申請前チェックでは読者の目的が違います。
Codexに改善案を出させる時は、ページ種別を一緒に伝えると、単なる言い換えではなく、役割に合ったtitleとdescriptionを作りやすくなります。
実測:titleを変えたら、順位はそのままクリック率だけが動いた
「titleを直すと順位が上がる」と言われがちですが、筆者の実測では先に動くのはクリック率でした。運用しているサイトの1ページで、9位前後の順位のままクリック率がほぼゼロという状態が続いていたため、titleを検索者の症状の言葉(「〜できない」「〜が出ない」の形)に合わせて書き直しました。
結果は、順位はほぼ同じ(9.2位→9.4位)のまま、クリック率が0.7%から2.7%へ。約4倍です。順位を1つも動かさずに、流入だけが増えました。
この実測から言えるのは、titleの役割は「順位を上げる」より先に「表示された時に選ばれる」だということです。Search Consoleで、順位が付いているのにクリックが無いページを探してください。そこがtitle改善の効く場所で、逆に順位が50位以下のページのtitleをいくら磨いても、そもそも見られていないので何も起きません。
実測:titleの「全部乗せ」が共食いを起こしていた
もう1つ、titleで実際に踏んだ失敗です。あるサイトで「Aとは?Bとの違い・C・Dの注意点」のように、関連する論点を全部入れたtitleを付けたページがありました。一見親切ですが、そのサイトにはB・C・Dそれぞれの専用ページが別にあり、結果として同じ検索語に自分のページが4本並んで出て、評価が割れて全員が20〜40位に沈みました。
対処は、全部乗せのtitleをそのページにしか答えられない1つの問いに絞ることでした。「Aに機密情報を保存していい?」のように1点に絞り、B・C・Dはそれぞれの専用ページに任せる。titleは書いたページ単体ではなく、サイト内の他のページとの分担で決まります。
自分のサイトで起きているかは、Search Consoleのクエリ別レポートで「1つの検索語に自サイトの複数URLが表示されていないか」を見ると分かります。titleを書く前に、その語を既に受けているページが無いかを確認する習慣にすると、この失敗は防げます。
1,000ページあっても、titleの重複は機械で数えられる
ページ数が増えると「どこかで同じtitleを使い回していないか」を目視で追うのは不可能になります。筆者は1,018ページのサイトで全数検査をしていますが、やっていることは単純です。
- sitemapから全URLを取り出す
- 各ページのtitleとmeta descriptionを取得する
- titleが空・descriptionが空・titleが他ページと完全一致の3つを数える
この検査で「重複0・空欄0」を数分で確認できます。AIにスクリプトを書かせれば、この形の検査は1回作って使い回せます。ポイントは、直す作業より先に数える作業をすることです。感覚で「重複してそうだ」と直し始めると、問題のない場所を触って別の問題を作ります。数えて、出てきたものだけを直すのが、大きいサイトで事故らない唯一のやり方です。
SEO運用ページで分かったこと
Codexでページ追加やSEO補強を行う時は、title、description、canonical、robots、sitemapを勝手に変更しないことが重要でした。Search Console反応を見てページを育てる場合も、まず既存受け皿を確認し、軽補強か新規作成かを判断する必要があります。
titleやdescriptionは検索結果への見え方に関わるため、Codexが勝手に変更するのではなく、変更理由を確認してから扱う必要がありました。
- SEOタグを勝手に変えない
- 既存受け皿を確認する
- 軽補強と新規作成を分ける
- 公開後にタグと内部リンクを見る
関連する判断は、実践ログとして一般化して残すと、次の補強や横展開で再利用しやすくなります。
metaタグ・OGP・canonical linkをまとめて確認する
Codexでページを作った後は、title、description、OGP、canonical、robots、noindex、sitemap掲載、SNS表示を分けて確認します。順位やクリックを保証するものではなく、公開前の確認項目として扱います。


