ChatGPT Sites practical guide

Codex Sitesとは?ChatGPT SitesでWebサイト・アプリを作って公開する方法

公式ガイド上の機能名はSitesです。プロンプトまたは対応するローカルプロジェクトからWebサイト、Webアプリ、ゲームを作り、保存版を確認してからホスティングと共有まで進められます。

2026年7月14日時点:Sitesは公開ベータです。利用可否や共有範囲は、プラン、地域、ワークスペース設定によって異なる場合があります。
作成と管理WebまたはデスクトップのSitesから作成、保存、公開、共有を管理します。
保存と公開Save a versionとDeploy a versionを分け、確認済みの保存版だけを公開します。
データと権限D1、R2、認証、共有範囲、Secretsを用途に合わせて確認します。

ChatGPT Sitesとは

Sitesは、ChatGPTでWebサイト、Webアプリ、ゲームを作成し、ホスティング、修正、共有まで続けるための機能です。完成ファイルを受け取るだけでなく、作成後もSites一覧から開き直し、保存版、公開版、共有範囲、実行環境を管理できます。

「Codex Sites」という検索語で探されることがありますが、公式の機能名はSitesです。Codexはローカルのソースコードを調査、編集、テストする役割、Sitesは保存した成果をホストして共有する役割として組み合わせます。

重要:Sitesのdeployment URLは本番公開です。プレビューだけを見たい時は「公開せず、保存版を作って確認させて」と指示します。

Sitesで作成して公開する流れ

1Describe対象、目的、必要な動作、使う情報を伝えます。
2Save公開候補となるversionをbuildして保存します。
3Review表示、操作、データ、差分、共有範囲を確認します。
4Deploy承認した保存版をproduction URLへ公開します。
変更を急ぐ時もSaveとDeployを分けると、未確認の内容をそのまま公開しにくくなります。

Web・デスクトップ・CLI・IDEでのSites

画面Sitesで行うこと使い分け
ChatGPT WebWorkのMore、Sites、またはchatgpt.com/sitesから作成・管理ブラウザで作成済みSite、保存版、公開、共有を確認する
デスクトップSitesを開き、promptまたは対応するlocal projectから開始ローカルファイルと画面確認を行き来して作業する
Codex CLISites専用の管理画面はなく、local projectの編集・testを担当公開前のコード修正や検証に使い、公開管理はWeb・desktopへ戻る
IDE拡張Sites専用の管理画面はなく、sourceの編集・testを担当editor内の実装に使い、保存・公開・共有はSitesで管理する

ChatGPT Sitesの始め方

  1. Siteを説明する
    誰が使うか、何を解決するか、必要な画面と動作、使う情報を伝えます。
  2. 生成結果を確認する
    内容、導線、操作、保存されるデータ、外部接続が意図どおりか確認します。
  3. 修正を依頼する
    EditのDescribe website editsへ変更点を書き、必要ならScreenshotやfileを追加します。
  4. 共有を管理する
    Sites一覧から開き直し、保存版を選び、訪問できる対象を決めて公開します。

Sitesへ頼む時の指示文例

新しい社内ツール

営業チーム用の案件確認Siteを作って。担当者、進行状況、次の対応日を一覧・絞り込みできるようにする。workspace accountでsign inし、記録は次回も残す。まず保存版を作り、公開はしない。

既存プロジェクト

このprojectをSitesで公開できる形か確認して。必要な修正、build結果、source差分を示し、保存版まで作る。私が確認するまでdeployしない。

データとfile保存

利用者のscoreとavatar uploadを追加して。scoreはD1、画像はR2へ保存し、機密値はSitesのSecretsで管理する。共有範囲は自分だけのままにする。

Save a versionとDeploy a versionを分ける

Sitesの公開は2段階です。Save a versionではdeploy可能なbuildを作り、ローカルprojectの場合はbuildに使ったGit commitとの対応を持たせます。Deploy a versionでは、選択した保存版を公開し、成功後にproduction URLが返ります。

操作結果使う場面
Save a version確認可能な公開候補を保存する表示、動作、差分、migration、共有範囲を確認したい時
Deploy a version保存版をproduction URLへ公開する対象者に見せてよい内容だと確認できた時

前の候補へ戻りたい時は、Sitesへ保存版の一覧または内容を確認させます。どのversionを公開するかを明示し、最新だからという理由だけで自動的に選ばないようにします。

サイトの用途に合わせてD1・R2・認証を選ぶ

必要な機能Sitesへ伝える内容注意点
案内サイト・LP永続的なapplication stateが不要なcontent中心のSite一時的な表示状態だけのためにdatabaseを増やさない
記録・進捗・scoreD1へ構造化データを保存項目、更新者、削除方法、保持期間を決める
画像・文書・音声・動画R2へuploaded fileを保存容量、公開範囲、個人情報、削除方法を確認する
検索可能な添付fileD1へmetadata、R2へ実fileを保存metadataとfileの削除を同期させる
社内向けSiteworkspace-authenticated user identityを使う部署や役割ごとの閲覧・更新権限を確認する
一般向けsign inauthentication-enabled Siteを使う登録、退会、password、privacyの運用も必要になる

.openai/hosting.jsonは何を管理するか

ローカルprojectとSitesのホスティングを関連付ける情報は.openai/hosting.jsonに保存されます。新しいstarterではproject_idが空でも始められ、hosted projectが作られた後にSitesが追加します。D1やR2を使う時はbinding名も記録されます。

{
  "project_id": "",
  "d1": "DB",
  "r2": null
}

このfileへAPI key、password、tokenなどの秘密値は書きません。local開発では.envをGit対象外にし、.env.exampleには必要なkey名だけを記載します。

公開範囲は最小から選ぶ

Siteをhostしても、自動的に全員へ一般公開されるとは限りません。利用可能な設定には、自分または招待した人、workspace内、linkを知る人などがあります。共有は閲覧を許可する操作であり、編集権限を渡す操作ではありません。

workspace管理者が外部共有を制限している場合があります。作成者の画面で見えることだけで完了とせず、対象者の条件でshared URLを開き、閲覧できる範囲とsign in動作を確認します。

環境変数とSecretsはSitesのSettingsで管理する

hosted environment valueやSecretは、chatgpt.com/sitesで対象Siteを選び、More actions、Settingsから追加・更新・削除します。秘密値をprompt、添付file、Site本文、.openai/hosting.jsonへ書かないようにします。

環境変数を変更した時は、確認済みの保存版を再deployして新しい設定を反映します。値を変更しただけで、すでに動いている公開版へ必ず即時反映されるとは決めつけません。

Work・Codex・Sites・Plugin・Scheduledの違い

Work

調査、資料、表、Siteなど、完成物のある仕事を進める作業面です。

Codex

local source、Git、test、差分を扱い、Siteの実装を整えます。

Sites

保存版、hosting、production URL、共有範囲を管理します。

Plugin

skillや外部serviceを追加し、Site作成に必要な機能を再利用します。

Scheduled

公開後の確認や更新など、繰り返すtaskを管理します。

Sitesの公開前チェック

  • previewで本文、画面、link、form、mobile表示を確認したか
  • 保存・upload・削除が意図した場所と権限で動くか
  • 個人情報、社内情報、API key、Secretが露出していないか
  • 共有範囲を目的に合う最小の設定にしたか
  • local projectのsource差分とdatabase migrationを確認したか
  • 公開後のURLを対象者と同じ条件で開いて確認したか

確認したOpenAI公式情報

本ページは公式ガイドを基にした非公式解説です。公開ベータ中のため、画面名、利用条件、共有方法、対応project、storage、認証の選択肢は更新される場合があります。

ChatGPT Sitesのよくある質問

ChatGPT Sitesとは何ですか?

ChatGPTがWebサイト、Webアプリ、ゲームを作成し、保存、公開、共有まで扱うホスティング機能です。公開ベータのため、プラン、地域、ワークスペース設定で利用可否が異なる場合があります。

Codex Sitesという別の製品がありますか?

公式ガイド上の機能名はSitesです。Codexでローカルプロジェクトを編集・確認し、その成果をSitesで保存・公開する使い方ができるため、Codex Sitesと検索されることがあります。

Sitesはどこから開けますか?

ChatGPTデスクトップアプリのSites、またはWebのChatGPT WorkでMore、Sitesの順に開きます。chatgpt.com/sitesから作成済みSiteを確認することもできます。

Codex CLIだけでSitesを管理できますか?

Sites専用のCLI管理画面は案内されていません。CLIでローカルコードを編集・テストし、保存、公開、共有の管理はWebまたはデスクトップのSitesで行います。

保存と公開は同じですか?

別です。Save a versionは公開候補を保存し、Deploy a versionは選んだ保存版を本番URLへ公開します。確認だけなら、公開せず保存までにします。

SitesのURLはプレビューURLですか?

Sitesのdeployment URLは本番公開として扱います。公開前に確認したい時は、バージョンを保存してから内容を確認し、承認した保存版だけをdeployします。

D1とR2はどう使い分けますか?

D1は記録、進捗、スコアなどの構造化データ、R2は画像、文書、音声、動画などのファイル保存に使います。検索可能な添付ファイルでは、D1にメタデータ、R2に実ファイルを置く構成があります。

.openai/hosting.jsonにSecretを書いてよいですか?

書きません。このファイルはproject_idやstorage binding名などの連携情報に使います。秘密値はSitesのSettingsで管理し、プロンプト、添付ファイル、公開本文、Gitへ含めないようにします。

Sitesを公開すると誰でも見られますか?

ホスティングしただけで自動的に一般公開になるとは限りません。自分または招待者、ワークスペース内、リンクを知る人など、利用可能な選択肢から最小の共有範囲を選びます。管理者設定で公開範囲が制限される場合もあります。

ChatGPT ProjectとSites projectは同じですか?

別です。SiteはWorkタスク終了後もSites一覧に残る永続的なホスト対象です。ChatGPT Projectは関連する会話やファイルなどの文脈を整理する単位です。