このページで分かること
実装
CodexでSEOタグ、内部リンク、本文補強を扱う
検証
HTTP 200、noindex、canonical、sitemapを確認する
改善
Search Console反応をもとに既存ページを補強する
安全
SEO方針の最終判断は人間が行う
既存ページ補強とは
既存ページ補強は、反応が出ているページに関連見出し、具体例、FAQ、比較表、チェックリスト、内部リンクを追加して、読者の疑問により深く答える作業です。
titleやcanonicalをすぐ変えない
Search Console反応が出たからといって、titleやcanonicalをすぐ変更すると原因追跡が難しくなります。まず本文と導線の補強を行い、SEOタグは維持します。
Codexへ補強を頼む
Codexには、対象ページ、追加する内容、変更してよい範囲、触ってはいけないSEOタグ、確認項目を明記します。報告書で変更ファイルと未確認事項を確認します。
判断表
| 見出し追加 | 検索クエリに近い疑問へ答える |
|---|---|
| 具体例追加 | 初心者が使う場面を想像しやすくする |
| 比較表追加 | 判断を速くする |
| チェックリスト追加 | 実務で確認しやすくする |
| 内部リンク追加 | 関連ページへ自然に進める |
Codexオーダー例
Search Consoleで反応が出ているクエリをもとに、対象ページの本文内へ関連見出しと具体例を最小追加してください。title、description、canonical、robots、H1、sitemap.xml、robots.txt は変更しないでください。注意点
- SEO順位やクリック増加は保証できません。
- AdSense通過や収益化を保証する表現は使いません。
- title、canonical、robots/noindex、sitemapの変更は慎重に扱います。
- Codex作業後は人間が確認します。
確認チェックリスト
- 既存ページで答えられる
- 薄い追記ではない
- SEOタグを変更していない
- 内部リンクが自然
- Codex報告書を確認した
判断早見表
| Codexに任せやすいこと | SEOタグ確認、内部リンク確認、sitemap掲載確認、既存本文への最小補強、作業後の検証 |
|---|---|
| 人間が判断すること | SEO方針、title変更、canonical変更、新規ページ化、Search Console反応の優先順位 |
| 先に止めること | HTTP 500、404多発、robots/noindex変更が必要、.htaccessやDB変更が必要、前提が不明な作業 |
基本フロー
直しただけでは、検索結果は変わらない
本文や題名を直しても、次に取得しに来るまでは検索結果に反映されません。ここを知らないと「直したのに効かない」と判断して、まだ見られてもいない変更をさらに書き換えることになります。
反映を早めたいときにやることは2つで、順番があります。
- sitemapの最終更新日を、実際に直した日にする。ただしこれだけでは取得しに来ません。更新日を書き換えれば来る、という作りにはなっていません
- そのURLを個別に登録申請する。1日に押せる本数には限りがあるので、直したページ全部は押せません。効き目の大きい順に並べて押します
両方やって、それでも数日かかります。効果を判定するのは、そのURLが実際に取得されたことを確認してからです。取得されていない状態で「効かなかった」と結論を出すのが、いちばん多い間違いです。
直す順番は、期待できる増分で決める
直したいページが何十枚もあるとき、どれから手を付けるかで結果が変わります。順番は「気になる順」ではなく、計算で決められます。
- すでに1ページ目にあるのにクリックが少ないもの… 順位はあるので、題名と説明文だけで動きます。いちばん軽くて効きます
- 11〜20位のもの… あと少しで1ページ目。本文の増強で動くことがあります
- 30位より下のもの… 順位そのものを動かす必要があり、時間がかかります。表示回数が多いものだけに絞ります
そして期待できるクリック数を出してから着手してください。表示回数に、その順位帯の平均クリック率を掛けるだけです。期待値が1に満たないページは、直しても数字には出ません。直す価値があるかどうかを、着手前に数字で確かめられます。
なお、直した記録と、確かめる日を必ず残してください。数週間後に見返せないと、効いたのか効かなかったのかが分からず、同じ手を何度も試すことになります。


