Codex SEO practical guide

CodexでSEO向け新規ページを作る方法

新規ページは、検索意図が独立していて既存ページ補強では足りない時だけ作ります。薄いページの量産は避けます。

codexguide.jp は非公式の実践ガイドです。CodexやSearch Consoleの画面、機能、仕様は変わる可能性があります。

Codexは実装や確認の補助です。SEO方針の最終判断、重要な変更、公開前確認は人間が行ってください。

薄いページになる原因は指示にある

新しくページを作らせると内容が薄くなるのは、能力の問題ではなく渡している材料が少ないためです。題名だけ渡すと、一般的な説明で埋めるしかありません。

作るべきかどうかの判断は検索データから判断するページに分けています。ここでは、作ると決めた後の指示の作り方を扱います。

指示に必ず入れる5つ

渡すもの渡さないと
読み手と、その状況誰向けか定まらず一般論になる
見出しの案(自分で決めたもの)どこかで見た構成になる
各見出しで書く内容(1〜2行)見出しだけ立派で中身が薄い
自分が知っている具体例他所と同じ内容になる
書かないと決めたこと不要な節が増える

4つ目が決定的です。自分が実際に見たこと、試したこと、数字を1つでも入れると、そのページだけの内容になります。

分割して頼む

1ページを一度に作らせると、各節が浅くなります。次の順にすると深さが出ます。

  1. 見出しだけ先に作らせて、自分で削る
  2. 各見出しについて、書くことを自分で1行書く
  3. 節ごとに本文を作らせる
  4. 全体を通して読み、つながりを自分で直す

3番を節ごとにするのは、気に入らない節だけ作り直せるようにするためです。全体を作り直すと、良かった節まで変わります。

できあがった後に見るところ

次に当てはまる段落は、誰が書いても同じになります。削るか、自分の内容に置き換えてください。

  • 「〜が重要です」で終わり、なぜかが書かれていない
  • 用語の定義だけで、実際にどうするかがない
  • メリットとデメリットが対称に並んでいる
  • 「人によって異なります」で結論を回避している
  • 具体的な数字、期間、金額が1つも出てこない

まとめて作らせない

一度に何ページも作らせると、共通部分が増えて似たページが並びます。作る本数の上限を決めてください。

  • 1回に作るのは1ページ
  • 同じ型のページを続けて作る場合、本文の共通部分を後から確認する
  • 公開前に、既存ページと内容が重なっていないか見る

3つ目を飛ばすと、自分のサイト内で同じ語を取り合うことになります。

そのまま使える指示の形

材料を渡す形にすると、指示は長くなりますが結果が変わります。次の順に書いてください。

  1. 「読み手は◯◯な状況の人です」
  2. 「見出しはこの4つで固定してください」+見出しを列挙
  3. 「各見出しで書くことは次の通りです」+1行ずつ
  4. 「私が実際に経験したことは次の通りです」+具体例
  5. 「一般論で埋めないでください。材料に無いことは書かないでください」

5番目を書かないと、材料が足りない部分が一般的な説明で埋まります。埋まった箇所は、後から見分けにくくなります。

作った後に自分で足すもの

できあがった下書きに、次のどれか1つを自分で足すだけで性格が変わります。

  • 実際に試した手順と、その時の環境
  • うまくいかなかった時の症状と原因
  • かかった時間、費用、回数の実測値
  • 途中で判断を変えた理由
  • 結局やらなかったこと、その理由

これらは自分で書くのが速く、任せると一般論になります。整理と言い回しの調整だけを任せてください。

実践ログから分かったこと

指示を「このテーマでページを作って」だけにしていた時期は、どのページも似た構成になりました。見出しは整っているのに、中身が一般論で埋まっていました。

見出しを自分で決めて、各見出しで書くことを1行ずつ渡す形に変えたところ、同じ道具でも出てくるものが変わりました。差が出るのは能力ではなく、渡す材料の量でした。

FAQ

どうすれば薄くなりませんか?

自分が知っている具体例を1つでも渡してください。渡す材料が少ないと一般論で埋まります。

見出しも任せてよいですか?

案を出させるのは有効ですが、採用する見出しは自分で決めてください。

一度に何ページ作れますか?

1ページずつにしてください。まとめて作ると共通部分が増えて似たページが並びます。

できあがりをどう確認しますか?

具体的な数字や期間が1つも出てこない節は、誰が書いても同じ内容です。そこを置き換えてください。