Search Console × GPT × Codex

Search Consoleクエリ分析のやり方

検索語をそのまま追いかけるのではなく、読者の意図として分類し、既存補強か新規ページ案かを判断します。

codexguide.jp は非公式の実践ガイドです。Search Consoleの画面や仕様は変わる可能性があるため、最新の使い方は提供元の情報を確認してください。

Search Consoleは順位保証の道具ではなく、反応を見る計器です。1日分だけで断定せず、重要な判断は人間が行ってください。

このページで分かること

反応を見る

公開後にSearch Consoleでクエリと表示URLを確認する

GPTで整理

検索語、表示URL、改善候補を分類して判断する

Codexで改善

既存ページ補強や新規ページ作成を小さく依頼する

育てる

作る・見る・直す・増やす流れを継続する

クエリとは何か

クエリは、検索ユーザーが入力した検索語です。ページ制作者が狙った言葉だけでなく、想定外の言葉が表示されることもあります。想定外クエリには、読者が本当に知りたいテーマが隠れている場合があります。

本命クエリとノイズクエリ

本命クエリは、そのページが答えるべき検索語です。近いクエリは、本文補強で拾える可能性があります。ノイズクエリは、サイトの目的とズレているため追いすぎないようにします。

ChatGPTに貼る時の整理方法

クエリ一覧をそのままCodexに渡さず、ChatGPTでA/B/C/D/Eに分類します。分類後に、既存ページ補強、新規ページ候補、様子見を分けてCodexオーダーに変えます。

判断表

A 本命クエリ対象ページの中心テーマ。見出しや具体例を補強する
B 近いクエリ本文内に自然に追加できる可能性がある
C 新規ページ候補検索意図が独立している場合だけ候補化する
D ノイズ目的とズレているため追いすぎない
E 様子見表示が少ない、または判断材料が足りない

注意点

  • Search Consoleの数値だけでSEO上位表示を保証することはできません。
  • 薄いページを量産せず、既存ページ補強と新規ページ作成を分けて判断してください。
  • Codex作業後は、HTTP 200、SEOタグ維持、noindexなし、内部リンク、スマホ表示を人間が確認してください。

確認チェックリスト

  • 本命クエリを分けた
  • ノイズを追いすぎていない
  • 想定外クエリを確認した
  • Codexへ渡す前に人間が判断した

クエリの数字をそのまま信じると間違える3点

画面に出た数字を読む前に、その数字がどう作られているかを知っておく必要があります。ここを知らずに判断すると、実測しているつもりで誤った結論に着きます。

  • クエリ別の合計は、ページ別の合計と一致しません。検索した人が少ない語は、個人が特定されないよう一覧から落とされます。落ちた分は表示回数にも入りません。絶対量を知りたいときは、クエリ別ではなく日付別かページ別で見ます
  • 平均順位は加重平均です。ブランド名で1位、一般語で60位のページは「平均30位」と出ます。この数字に対して打てる手はありません。語ごとに割って初めて、何位のものを動かすのかが決まります
  • 期間をまたぐと、別の話が1つに混ざります。前半に出ていたページが後半には消えていても、合計では両方が並んで見えます

1つ目はとくに影響が大きく、クエリ別で見える表示回数は実際の一部にすぎません。「この語は表示が少ないから対策不要」という判断は、この点を踏まえないと成り立ちません。

クリック0を「異常」と決める前に、期待値を出す

上位に出ているのにクリックが0だと、題名が悪いと考えたくなります。ですが表示回数が少なければ、0は普通に起きます。直す前に、その順位なら何回クリックされるはずかを出してください。

手順は簡単です。まず自分のサイトの順位帯別クリック率を出します。他所の平均値ではなく、自分のサイトの実測を使います。ジャンルによって曲線が違うためです。

  • 順位帯ごとに、表示回数の合計とクリックの合計を出す(1〜3位、4〜5位、6〜7位、8〜10位あたりで区切ります)
  • 対象の語の表示回数に、その帯のクリック率を掛ける。これが期待クリック数です
  • 期待が1未満なら、0でも異常ではありません。3を超えていて0なら、題名か説明文を疑う根拠になります

実際にこの計算をすると、「クリック0の語」の大半は標本が小さいだけだと分かります。手を入れるべきものが数件に絞れるので、直す順番で迷わなくなります。逆にこれをやらずに全部直そうとすると、効かない作業に時間を使うことになります。