Codex × YouTube

CodexでYouTube動画台本を作るには

動画台本・構成ページとして、動画台本、構成、導入、見出し、話す順番を整理します。Codexは投稿準備の下書きやチェックリスト作成に使い、公開操作や認証情報の扱いは人間が管理します。

このページは非公式ガイドです。YouTubeへの自動投稿や自動アップロードを簡単にできると断定せず、投稿準備、素材整理、公開前チェックを中心に扱います。

YouTube API、OAuth、ログイン情報、パスワード、認証コード、APIキー、チャンネル権限は扱いません。動画タイトル、概要欄、サムネイル、投稿文は人間が確認してから使ってください。

著作権、商標、肖像権、BGM、映像素材、公式素材、誤情報、個人情報、未公開情報、炎上リスクに注意してください。仕様や条件は変わることがあるため、重要な判断前には提供元の最新情報も確認してください。

台本の指示は4つの要素で書く

公式のプロンプトの手引きでは、大きめの依頼には目的・文脈・出力・境界の4つを入れるよう勧めています。YouTube台本に当てはめると次のようになります。全部を埋める必要はなく、効く部分だけで構いません。

要素台本で書くこと
目的(Goal)この1本で伝えることを1文で
文脈(Context)見出し3〜5個と各見出しの箇条書き。過去の台本があれば添付
出力(Output)話し言葉・目標字数・見出しごとに区切る
境界(Boundaries)数字や固有名詞は変えない。分からない所は推測せず印を付ける

公式ドキュメント「Prompting」に基づく(2026年9月29日に確認)。

台本は読む文章とは別物

台本づくりで失敗しやすいのは、文章としてよく書けたものをそのまま読もうとすることです。書き言葉は目で追う前提で作られているため、声に出すと詰まります。台本は声に出して自然かどうかだけで判断してください。

話し言葉に直す時の具体策

書き言葉話し言葉
〜することができます〜できます
また、さらに、加えて接続詞を削って文を切る
1文が60字以上25字前後で切る
漢語が続く(実施・確認・判断)やる・見る・決める
箇条書きをそのまま読む「3つあります。1つ目は」と数を先に言う

とくに最後が効きます。聞いている側は戻れないので、いくつあるかを先に言わないと構造がつかめません。

尺と文字数の関係

台本の長さから実際の尺を見積もる時の目安です。日本語で普通に読む速度は1分あたり300〜350字ほどです。

  • 3分の動画 → 900〜1,000字
  • 5分の動画 → 1,500〜1,700字
  • 10分の動画 → 3,000〜3,500字

ただしこれは読み上げるだけの場合です。間を取る、画面を見せる、言い直すといった要素が入ると1〜2割は伸びます。台本は目標尺の8割程度で書いておくと収まります。

台本づくりを任せる時の指示

「台本を作って」だけで頼むと、書き言葉の説明文が返ってきます。話す前提であることを指示に含めてください。

  • 「話し言葉で。1文は25字前後で切って」
  • 「接続詞は使わず、文を短く区切って」
  • 「箇条書きにせず、いくつあるかを先に言う形で」
  • 「専門用語は初出で1行の言い換えを付けて」
  • 「◯分の動画なので、◯◯字以内で」

それでも硬い場合は、自分で1段落だけ話し言葉で書いて見本として渡すと、調子がそろいます。ルールを言葉で説明するより速く、精度も上がります。

そのまま使える依頼文の例

公式の手引きは、手順を細かく並べるより「どんな結果が欲しいか」から書き、結果をどう使うかを伝えるよう勧めています。台本なら、収録でそのまま読む原稿だと伝えるだけで、長さや区切り方の選び方が変わります。

5分のYouTube動画の台本を作ってください。収録でそのまま読み上げる原稿です。
伝えること:(1文で書く)
見出しと話す内容:(3〜5個、各見出しに箇条書き)
出力:話し言葉。1文は25字前後。見出しごとに区切り、全体で1,400字以内。
守ること:添付の数字と固有名詞は変えない。足りない情報は推測せず「要確認」と書く。
最後に、各見出しの字数と、言い切れていない断定が無いかを確認して報告してください。

最初の依頼が完璧である必要はありません。公式の例では「冒頭をもっと直接的に。根拠は残して、結論を背景の前に移して」のように、直したい箇所だけを続けて頼む形を勧めています。動画構成の入れ替えもこの一言で済みます。

公式ドキュメント「Prompting」に基づく(2026年9月29日に確認)。

見本は打たずに話して渡す

話し言葉の見本を1段落渡すと調子がそろいますが、見本をキーボードで打つとまた書き言葉に戻りがちです。ChatGPTデスクトップアプリには音声入力があり、入力欄が見えている状態でCtrl+Shift+Dを押して話すと、話した内容が入力欄に文字で入ります。送る前に見直して直せるので、自分が実際に話す調子のまま見本を渡せます。

公式の更新案内では、2026年5月の更新で、話した内容を整える機能と、名前などをあらかじめ登録しておく辞書がCodexアプリに追加されたとされています。

公式ドキュメント「Prompting」「What's new」に基づく(2026年9月29日に確認)。

続けるための作り方

1本ずつゼロから作ると続きません。2本目以降は、型を決めておくと準備が短くなります。

  1. 冒頭で何の動画かを言う(毎回同じ形でよい)
  2. 本題を3項目
  3. 最後に次に見てほしいものを1つ

この形を固定すると、毎回考えるのは本題の3項目だけになります。型が無いと、構成から考え直すことになり、そこで止まります。

どこで作るか:1本ならChat、続けるならプロジェクト

公式の案内では、短い下書きや言い直しはChat向き、Codexは開発者向けの画面や技術的な詳細を見たい時向きとされています。台本1本の文章化ならChatで足ります。Codexの画面からはNew chatの右にあるQuick chat(WindowsはCtrl+Alt+N)で通常のChatGPTのチャットが開きます。Codexで文章の作業をしてきた人は、そのままCodexを使い続けてもよいと公式に書かれています。

  • 毎回同じ型で作るなら、話し言葉のルールはSettings > Personalizationのカスタム指示に入れ、依頼文にはその動画だけの情報を書く
  • 本数が増えたらプロジェクトに移し、調べもの・下書き・見直しをチャットごとに分ける。1本ごとに分かりやすいチャット名を付ける

公式ドキュメント「Use ChatGPT」「Get started with ChatGPT Work」「Projects and chats」「Prompting」に基づく(2026年9月29日に確認)。

作る手順

  1. 1本で何を伝えるかを1文で書く(自分で)
  2. 見出しを3〜5個並べる。多いと散ります
  3. 各見出しで話すことを箇条書きにする
  4. ここで初めて文章化する。Codexに任せられるのはこの部分
  5. 声に出して読む。詰まった箇所だけ直す
  6. 尺を測る

5番を飛ばすと、収録中に言い直しが増えて撮り直しになります。読むのは1回で十分です。

台本に入れないほうがよいもの

  • 読み上げる予定のない補足説明(概要欄に回す)
  • 画面を見ないと分からない指示語(「これ」「ここ」)
  • 正確な数字が必要な部分の暗記前提の記述 — 画面に出す
  • 言い切れない断定(動画は後から直せません)

実践ログから分かったこと

台本を作っていて一番効いたのは、書き上げた後に一度だけ声に出して読むことでした。読まずに収録に入ると、必ず同じ場所で詰まります。詰まるのは決まって、1文が長い箇所と、漢語が続く箇所でした。

また、目標の尺どおりに書くと必ず超えました。間や言い直しが入るためで、8割程度で書いておくとちょうど収まります。

FAQ

台本は全文書くべきですか?

慣れるまでは全文書くほうが安定します。慣れたら見出しと箇条書きだけでも回ります。

何分の動画に何字必要ですか?

1分あたり300〜350字が目安です。間が入るので、目標尺の8割で書いてください。

台本をそのまま読むと不自然です

書き言葉のまま作っている可能性があります。1文を25字前後に切り、接続詞を削ってください。

台本づくりをすべて任せてよいですか?

文章化は任せられますが、何を伝えるかと、声に出しての確認は自分でしてください。

EDITED & REVIEWED

編集・検証情報

編集責任
運営者 ちんあなご(個人運営)
書き方の基準
編集・検証方針
最終確認
(公式の情報と照らした日)
更新履歴
、、(本文を書き足した・直した日。新しい順)

公式情報、実際の操作で確かめたこと、運営者の判断を区別して記載しています。サービスの画面、料金、利用上限、提供地域は変わる場合があるため、重要な操作の前に公式資料と現在の画面を確認してください。