直せるものと直せないものを分ける
公開前のチェックで優先すべきは、公開後に直せないものです。ここを取り違えると、直せる部分に時間をかけて、直せない部分を見落とします。
| 後から直せる | 直せない・直しにくい |
|---|---|
| 概要欄の文章 | 動画の中で話した内容 |
| タイトル | 映り込んだもの |
| サムネイル | 公開通知が届いたこと |
| 再生リスト | ダウンロードされた分 |
右側を優先して確認してください。
映り込みの確認
実際に事故になりやすいのは、話した内容より画面や背景に写ったものです。
- 画面共有中の通知(メール、メッセージ)
- ブラウザのブックマークバーやタブの名前
- ファイル名、フォルダ名
- 背景に写った書類、宛名、住所
- 反射(眼鏡、窓、モニター)
- 音声に入った周囲の会話
収録前に通知を切り、不要なタブを閉じるだけで大半は防げます。撮った後に見つけると、撮り直しになります。
内容の確認
話した内容のうち、次は公開前に確認してください。動画は後から直せません。
- 数字と日付(言い間違いは字幕や概要欄で補える場合があります)
- 断定した部分に根拠があるか
- 他人の作品や商標を映していないか
- 個人が特定できる情報を話していないか
チェック項目を毎回同じにする
その場で思い出しながら確認すると、疲れている時ほど抜けます。項目を固定して、上から順に見る形にしてください。
- 映り込み(通知・タブ・書類・反射)
- 音声(聞き取れるか、周囲の会話が入っていないか)
- 数字と日付
- 権利物(映像・音楽・商標)
- 公開範囲と設定
- 概要欄とリンク
順番に意味があります。1〜4は公開後に直せず、5〜6は直せます。時間が無い時に何を削るかが、順番で決まります。
チェックを他人に頼める場合は、この一覧をそのまま渡してください。何を見ればよいかが決まっていれば、動画の内容を知らない人でも確認できます。むしろ、作った本人より見落としが少ないことがあります。
公開前に見る順番
- 映り込みを確認する(直せないため最優先)
- 数字と日付を確認する
- 音声が聞き取れるか確認する
- 公開範囲と設定を確認する
- 概要欄とリンクを確認する
- サムネイルとタイトルを確認する
4番以降は公開後でも直せます。時間が無い時は3番までを確実にやってください。
公開後にやること
- 公開直後に自分で1回再生する(音声や画質の確認)
- リンクが実際に開くか押してみる
- 1週間後に、タイトルと概要欄が意図通り表示されているか見る
実践ログから分かったこと
チェックの順番を変えたきっかけは、概要欄の文言を丁寧に見た後で、画面に通知が写り込んでいるのに気づいたことでした。概要欄は後から直せますが、映り込みは撮り直しです。優先順位が逆でした。
それ以来、収録前に通知を切り、不要なタブを閉じることを準備の最初に入れています。撮った後に確認するより、撮る前に消すほうが確実です。
FAQ
何から確認すればよいですか?
公開後に直せないものからです。映り込みと、話した内容の数字を優先してください。
映り込みはどう防ぎますか?
収録前に通知を切り、不要なタブとファイルを閉じてください。撮った後の確認より確実です。
公開後にタイトルを変えてもよいですか?
変えられます。ただし内容と合っているかを優先してください。
言い間違いに気づいた場合は?
数字や日付なら、概要欄や字幕で補足できます。内容に関わる誤りは、訂正を出すか撮り直しを検討してください。
