最初の数行しか表示されない
概要欄で最も重要なのは、折りたたまれる前に見える範囲です。表示される行数は環境によって変わりますが、いずれにせよ全文は見えません。長い挨拶や定型文を先頭に置くと、伝えたいことが隠れます。
先頭に置くのは、この動画で何が分かるかと、見た人にしてほしいことです。
書く順番
- 1〜2行目 — 動画の内容を一言で
- 3行目 — 見た人にしてほしいこと(リンク先など)が1つあれば置く
- 以降 — 目次、補足、注意書き、関連リンク
- 末尾 — 定型の挨拶や自己紹介
定型文を末尾に回すのが要点です。毎回同じ文章が先頭にあると、どの動画も同じ書き出しに見えます。
書いてはいけないもの
- 動画の内容と違う説明(内容と一致しない誘導)
- 効果や結果を保証する表現
- 他人の権利物へのリンク
- 本人の同意がない個人情報
- 連絡先として使えないアドレスやリンク切れ
最後の項目は見落としがちです。過去の概要欄からコピーしていると、リンク切れがそのまま残ります。
概要欄から他へつなげる
概要欄は、動画を見た人が次に進む唯一の場所です。ただし行き先を並べるほど、どれも押されなくなります。
| 置き方 | 結果 |
|---|---|
| 行き先を1つだけ、先頭近くに | 押される |
| 行き先を5つ並べる | どれも押されない |
| 行き先を末尾にだけ置く | そこまで開かれない |
関連リンクを複数置きたい場合は、してほしい行動1つを先頭に置き、残りは末尾にまとめてください。
使い回しと更新
概要欄は前の動画からコピーして使うことが多く、そのぶん古い情報が残りやすい場所です。次を定期的に確認してください。
- リンク先が生きているか
- 終了した案内が残っていないか
- 料金や条件が今も正しいか
- 連絡先が今も使えるか
過去の動画の概要欄も、検索から見られています。新しい動画を出す時に、直近の数本だけでも見直すと崩れにくくなります。
目次を付ける時の注意
時間の目次を付けると視聴者が探しやすくなりますが、次の点で崩れます。
- 編集で尺が変わったのに、目次の時間を直し忘れる
- 目次の項目が動画内の言葉と違い、探しても見つからない
- 項目が多すぎて、かえって選べない
編集が終わってから付けてください。先に作ると、ほぼ必ずずれます。
公開前に見るところ
- 先頭2行だけで内容が分かるか
- リンクが実際に開くか
- 目次の時間が動画と合っているか
- 過去の動画からコピーした古い情報が残っていないか
- 公開してよい情報だけになっているか
実践ログから分かったこと
概要欄で実際に直したのは、先頭の定型文を末尾へ移したことでした。それまでは毎回同じ挨拶から始まっていて、折りたたまれる前の範囲がすべて挨拶で埋まっていました。
もう1つ、過去の概要欄をコピーして使い回していたため、リンク切れがそのまま複数の動画に残っていました。新しい動画を出す時ほど、古い部分を確認する必要があります。
FAQ
概要欄はどのくらいの長さが適切ですか?
長さより順番です。先頭2行で内容が分かれば、後は必要なだけ書いて構いません。
目次は必要ですか?
長い動画では役立ちます。ただし編集が終わってから付けてください。先に作るとずれます。
毎回同じ文章を入れてもよいですか?
構いませんが末尾に置いてください。先頭に置くと肝心の説明が隠れます。
リンクは何個まで入れてよいですか?
数の制限より、見た人が迷わないかどうかです。してほしい行動は1つに絞ってください。
