Context handoff for Codex work

GPTには前提を毎回渡す

Codex作業でChatGPTを使う時は、メモリやプロジェクト文脈に頼りすぎず、目的、対象、禁止事項、停止条件、現在地メモを毎回明示する方が安全です。

このページは、Codex作業でChatGPTに前提を渡すための非公式実践ガイドです。ChatGPTやCodexの機能、メモリ、履歴参照、プロジェクト文脈の仕様は変わる可能性があります。

「ChatGPTは絶対に何も覚えない」という意味ではありません。使える文脈がある場合でも、実務上重要な条件は毎回書く、という安全寄りの運用を扱います。

GPTガイドくんがCodex作業のポイントを案内しているイラスト

1ポイント

前提を毎回渡す

サイト名、対象ページ、禁止事項、確認項目を毎回渡すと、作業のブレを減らせます。

まなぶちゃんがCodex作業について質問しているイラスト

まなぶちゃん前にも言った前提は覚えてる?

GPTガイドくんがCodex作業の進め方を説明しているイラスト

GPTガイドくん大事な前提は毎回書く方が安全です。短いテンプレートにしておきましょう。

前提禁止確認
やさしく確認 前提は毎回短く渡す
GPTガイドくんがCodex作業の前提渡しを説明しているイラスト

GPTガイドくん

ChatGPTに任せる時も、作業名、現在地、触らないもの、停止条件を毎回添えると安全です。

まなぶちゃんがCodex作業の前提をノートにまとめているイラスト

まなぶちゃん

「前の続き」だけにせず、今回必要な前提をメモして渡します。

前提を渡す基本

このページで分かること

  • GPTは作業前提を全部覚えているわけではない
  • Codex作業では毎回前提を書く方が安全
  • 目的、対象ページ、触らないもの、停止条件を書く
  • 接続ブロックや現在地メモの使い方
  • 報告書を判定する時の前提の渡し方
  • 秘密情報は記憶させない・貼らない
1現在地を書く
2対象を明記
3禁止事項を書く
4停止条件を書く
5確認項目を書く
6秘密情報は除く

GPTは作業前提を全部覚えているわけではない

ChatGPTには、メモリ、過去チャット参照、プロジェクト文脈などが使える場合があります。ただし、過去の内容をすべて完全に覚えているわけではありません。長い作業では、現在地や重要ルールが会話の中に埋もれることがあります。

別スレッドでは前提が抜けることもあります。Codex作業では、抜けた前提がそのまま実装ミスにつながることがあります。だから、重要条件は毎回書きます。

大事な考え方

GPTに覚えていてほしいことほど、作業依頼のたびに短く明示します。記憶や文脈に期待するより、今回必要な前提を渡す方が安全です。

Codex作業では前提不足が事故につながる

Codexは実ファイルを確認したり修正したりできるため、前提不足の影響が大きくなります。対象ページ、触ってはいけないファイル、SEOタグ方針、停止条件が抜けると、想定外の変更や判断ミスにつながります。

対象違い

似た名前のページや別サイトの前提で作業してしまう。

禁止対象の変更

sitemap.xml、robots.txt、ads.txt、.htaccessなどを触る。

SEOタグ変更

title、canonical、robots、H1を意図せず変える。

報告書の誤判定

現在地が抜けて、完了扱いか保留かを間違える。

悪い依頼良い依頼
前の続きで設置して前回、画像2枚は /assets/img/ に配置済みです。今回は対象ページに案内ブロックを追加してください。title、canonical、robots、H1、sitemap.xml、robots.txt、ads.txt は変更しないでください。

毎回渡すべき前提

渡す前提書く理由
作業名何の作業かを一目で分かるようにする
目的作業のゴールをズラさない
対象サイト / URL / ファイル対象違いを避ける
現在地 / 完了済み作業前回からの続き方を明確にする
やること / やらないこと作業範囲を広げすぎない
触ってよいもの / 触ってはいけないもの禁止対象の変更を避ける
停止条件危険な時に止める
確認項目 / 報告書形式完了判断に必要な情報を残す
特に重要

SEOタグを変えるか、sitemap.xmlを変えるか、robots.txtを変えるか、AdSenseコードやads.txtを触るか、GitHub権限やSecretsを触るかは、毎回はっきり書きます。

接続ブロックと現在地メモを使う

接続ブロックは、次のスレッドや次の作業へ前提を渡すための短いメモです。現在地メモは、今どこまで進んだかを短くまとめるものです。長い正本や過去ログを毎回貼るより、今回必要な前提だけをまとめる方が読みやすくなります。

作業対象

どのサイト、どのページ、どのリポジトリか。

現在地

何が完了し、何が未確認か。

次にやること

今回の作業目的だけを書く。

触らないもの

SEOタグ、sitemap、robots、ads、.htaccess、秘密情報など。

Codexオーダーを作る時の前提テンプレート

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Codex作業前提
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作業対象:

現在地:

直近完了:

今回やること:

触ってよいもの:

触ってはいけないもの:

変更しないSEOタグ:

変更しないファイル:

停止条件:

確認してほしいこと:

報告書形式:
━━━━━━━━━━━━━━━━

Codex報告書を判定する時の前提テンプレート

報告書をChatGPTへ戻す時も、報告書だけを貼るのではなく、作業前提と現在地を添えると判断しやすくなります。

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Codex報告書判定の前提
━━━━━━━━━━━━━━━━

今回の目的:

対象ページ:

変更してよかった範囲:

変更してはいけなかったもの:

直前の状態:

判定してほしいこと:

以下、Codex報告書:
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前提を省略して起きる失敗例

省略した前提起きやすい失敗
対象ページ別ページや親ページを触る
触らないファイルsitemap.xmlやrobots.txtを変更する
SEOタグ方針title、canonical、robots、H1を変える
停止条件HTTP 500や404が出ても進める
現在地完了済み作業をやり直す、未確認を完了扱いにする

メモリやプロジェクトに頼りすぎない

メモリやプロジェクト文脈は便利ですが、Codex作業の重要条件を丸ごと任せる前提にはしません。作業対象、禁止事項、停止条件、報告書形式は、毎回の依頼文に短く入れます。

長期作業では、接続ブロックや現在地メモを使って、今回必要な前提だけを明示します。プロジェクトやスレッドの仕様は変わる可能性があるため、作業に必要な条件は依頼文側にも残す方が安全です。

秘密情報は覚えさせない・貼らない

前提を渡すことと、秘密情報を貼ることは別です。APIキー、パスワード、SSH鍵、DB接続情報、FTP情報、GitHub Token、Secrets、.env の中身、本番環境の秘密情報は、ChatGPTやCodexにそのまま貼らないでください。

必要な場合は「認証情報は環境変数に設定済み」「秘密情報は伏せています」のように、作業に必要な範囲だけ一般化して伝えます。

前提渡しチェックリスト

  • 作業名を書いた
  • 目的を書いた
  • 対象サイト、対象URL、対象ファイルを書いた
  • 現在地と直近完了を書いた
  • 今回やることを書いた
  • やらないことを書いた
  • 触ってよいものを書いた
  • 触ってはいけないものを書いた
  • SEOタグ、sitemap、robots、ads、.htaccess の扱いを書いた
  • 停止条件を書いた
  • 確認項目と報告書形式を書いた
  • 秘密情報や認証情報を貼っていない

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