ChatGPT work use

ChatGPTを仕事で使う方法

仕事でChatGPTを使う時は、作業を丸ごと任せるより、整理、下書き、比較、確認リスト化のように一部を任せる方が安全です。

当サイトはOpenAI公式サイトではありません。ChatGPTやCodexの使い方を、実体験ベースで整理する非公式ガイドです。

機能、料金、提供プラン、対応環境は変わる可能性があります。最新の仕様・料金・対応プランはOpenAI公式情報をご確認ください。

社内利用や個人情報の扱いは、所属組織のルールや最新の公式情報を確認してください。

仕事で使う時に最初に決めること

個人で使う場合と違い、業務では入力してよい情報の範囲を先に決める必要があります。ここが曖昧なまま使い始めると、後から問題になります。

  • 顧客情報、個人情報を入力してよいか
  • 社内の未公開情報を入力してよいか
  • 取引先との契約に守秘の条項がないか
  • 出力をそのまま提出してよいか、確認者が必要か
  • 使ったことを記録する必要があるか

会社にルールがある場合はそれに従い、無い場合は「固有名詞と数字は伏せる」を最低線にしてください。

業務で手数が減る作業

作業任せる部分自分でやる部分
会議メモの整理決定・宿題・未決に分ける分類の基準を決める
報告書構成と文章化数字と結論
メールの下書き文面を整える宛先・期限・依頼内容
手順書抜けている手順を指摘させる実際の手順
チェックリスト作り項目の洗い出し優先順位

共通しているのは、判断は自分、形にするのは任せる、という分け方です。

向かない使い方

  • 個別の状況に対する結論を出させる(前提を持っていません)
  • 医療、法律、税務、労務の判断
  • 社内の事情を知っている前提の相談
  • 最新の制度や料金の確認
  • 数字の計算を検算なしで使う

とくに3つ目は見落とされます。社内の経緯や人間関係を知らないため、一般論としては正しくても実行できない案が出ます。

複数人で使う場合

チームで使う時は、次を決めておくと事故が減ります。

  1. 入力してよい情報の範囲を全員で共有する
  2. 出力をそのまま提出しない、と決める
  3. 誰が最終確認するかを決める
  4. うまくいった指示の書き方を共有する

4番目は効果が大きい部分です。同じ作業を各自が別々に試すより、効いた指示を1か所にまとめるほうが早く回ります。

始める時の順番

業務で導入する時は、影響の小さい作業から始めてください。いきなり顧客向けの文書から始めると、確認の負荷が高く続きません。

  1. 自分だけが読むもの — メモの整理、論点の洗い出し
  2. 社内で共有するもの — 議事録、手順書の下書き
  3. 社外に出るもの — メール、資料。確認者を通す

1で使い方の勘所をつかんでから2へ進むと、確認すべき箇所が分かった状態で使えます。

続けるための記録

使い方が定着しない原因は、うまくいった方法が残っていないことです。次の3つだけ残してください。

  • 効いた指示の書き方(そのままコピーできる形で)
  • うまくいかなかった作業と、その理由
  • 入力しないと決めた情報の種類

2つ目が意外に役に立ちます。向かない作業が分かっていると、無駄な試行が減ります。

実践ログから分かったこと

業務で使い始めた時に決めておいてよかったのは、入力してよい情報の範囲でした。決めていないと、その場の判断で少しずつ範囲が広がります。固有名詞と数字を伏せても、相談の大半は成立します。

もう1つ、効いた指示の書き方を1か所にまとめたことです。同じ作業を各自が別々に試していた時期は、うまくいく書き方が個人の中に留まっていました。

FAQ

会社の資料を入力してよいですか?

社内ルールと契約を先に確認してください。判断が付かない場合は固有名詞と数字を伏せてください。

出力をそのまま提出してよいですか?

すすめません。数字と結論は必ず自分で確認してください。

どの作業から始めるとよいですか?

判断を伴わない整理の作業からです。会議メモの分類や、チェックリストの洗い出しが向きます。

社内の事情を踏まえた相談はできますか?

前提を持っていないため、一般論としては正しくても実行できない案が出ます。判断は自分でしてください。