まず一言でいうと
スプレッドシートは、Codexで作るページ一覧や作業状況を管理する表として使えます。
このページで整理すること
URL一覧、title案、description案、作成状況、公開日、sitemap、Search Console確認日、未作成URLリンク防止を整理します。
Google Driveは素材置き場として便利ですが、共有範囲や権限を間違えると、見せたくない情報まで見えることがあります。Codexへ渡す前に、使う素材、使わない素材、確認が必要な素材を分けておくのが安全です。
Google Driveで準備すること
| 素材 | Driveで整理すること | Codexに伝えること | 注意点 |
|---|---|---|---|
| URL一覧 | 作るページを並べる | 重複URLに注意 | sitemapと照合 |
| title案 | 検索意図に合わせる | 既存ページは勝手に変更しない | 新規のみ設定 |
| description案 | 内容を短く整理 | 断定しすぎない | 新規のみ設定 |
| 作成状況 | 未着手/作成/公開/確認 | 進捗を混ぜない | 次に見る日を入れる |
| Search Console日 | 反応を見る日 | 7日/28日など | 補強判断に使う |
Codexでできること
- Driveにある素材名や用途をもとに、HTML/CSSへ反映する作業を整理する。
- ChatGPTやGeminiで整理した内容を、Codex指示書として対象URL・対象ファイル・停止条件へ落とし込む。
- 画像、文章、表、リンク、SEOタグ、公開前チェックを、作業範囲を決めて確認する。
Codexだけに任せないこと
Codexは権利判断、共有範囲の安全判断、契約書や請求書の扱い、個人情報や顧客情報の可否を完全には判断できません。Driveリンクを貼る前に、人間が共有範囲と素材内容を確認します。
共有・権限・秘密情報の注意
| 確認項目 | 見ること |
|---|---|
| 共有範囲 | 全員に見える設定ではないか |
| 編集権限 | 不要な編集権限がないか |
| 個人情報 | 名前・住所・連絡先がないか |
| 会社情報 | 顧客名・内部資料がないか |
| 秘密情報 | APIキー・認証情報・DB情報がないか |
| 素材権利 | 使ってよい画像や資料か |
Codexに渡す前提でシートを設計する
普段どおりに作ったシートをそのまま渡すと、Codexが読み違えます。人間には自明でも機械には判別できない書き方があるためです。渡す前提なら、次の形にしておくと事故が減ります。
| やりがちな書き方 | 何が起きるか | 渡す前提の書き方 |
|---|---|---|
| 1セルに「/about/ 修正済み(8/5)」とまとめる | URL・状態・日付が分離できず、絞り込めない | 列を分ける(URL / 状態 / 更新日) |
| 状態を「済」「完了」「OK」と混在させる | 同じ意味なのに別物として扱われる | 使う語を3つ程度に固定し、シート内に凡例を置く |
| セルの色で状態を表す | 色は読み取れないため、状態が全部空欄に見える | 色は補助にとどめ、必ず文字でも書く |
| 行の途中に空行や小見出しを挟む | そこで表が終わったと解釈される | 1枚のシートは1つの表だけにする |
| URLを相対パスと絶対URLで混ぜる | 同じページが別物として二重に数えられる | どちらかに統一する |
いちばん見落とされるのは色です。人間には一目で分かるので便利ですが、渡した先には何も伝わりません。色を使うこと自体は構いませんが、色だけで意味を持たせない——これだけ守れば大半のずれは防げます。
作業管理シートに置く列
列を増やしすぎると更新されなくなり、少なすぎると判断に使えません。実際に運用が続いたのは次の構成です。
| 列 | 入れるもの | なぜ要るか |
|---|---|---|
| URL | 絶対URLで1行1ページ | これが主キーになる。ここが揺れると全部崩れる |
| 状態 | 未着手 / 作業中 / 公開済 のいずれか | 次に何をするかがこの1列で決まる |
| 最終更新日 | YYYY-MM-DD形式 | 形式を固定しないと並べ替えが効かない |
| 次に見る日 | YYYY-MM-DD形式 | これが無いと「あとで確認」が永久に来ない |
| メモ | 判断の理由を1行 | 数か月後の自分に向けた記録。ここだけは自由記述でよい |
「担当者」「優先度」「工数」といった列は、個人運用では埋まらなくなりがちです。埋まらない列は無いほうがマシで、空欄が並ぶと表全体が信用できなくなります。必要になってから足してください。
シートをCodexに渡す時の安全確認
作業管理シートには、意図せず外に出せない情報が混ざりやすいという特徴があります。渡す前に次を確認してください。
- 1. 非表示の行・列・シートを確認する。使わなくなった内容を非表示にしたまま残しているケースが多く、非表示でもデータとしては読めるため、そのまま渡ることになります。
- 2. 他のシートタブを確認する。1枚目だけ見て渡すと、別タブに残った個人情報や連絡先が一緒に渡ります。
- 3. 共有範囲を確認する。「リンクを知っている全員」になっていないか。渡すために一時的に広げた場合は、作業後に戻します。
- 4. 必要な範囲だけをコピーして渡す。シート全体を渡す必要がある作業は、実際にはあまりありません。該当する列と行だけ別シートにコピーするのが最も安全です。
4番が結論です。共有設定を細かく調整するより、渡してよい部分だけを別に用意するほうが、確実で早いです。設定は後から変わることがありますが、そもそも入っていない情報は漏れません。
FAQ
CodexはGoogle Driveを直接操作できますか?
このページでは直接操作やAPI連携は扱いません。Driveは素材や文章を整理する場所として使い、Codexには作業範囲を指示書で渡します。
共有リンクをそのまま貼ってよいですか?
貼る前に共有範囲、閲覧権限、編集権限、個人情報、会社情報、秘密情報を確認してください。
Drive画像はそのままページに使えますか?
サイズ、alt、権利、公式ロゴ、人物写真、スマホ表示を確認してから使います。
契約書や請求書を素材として渡してよいですか?
原則として渡さない方が安全です。機密資料が必要になった時点で停止し、人間が判断します。
Search Console再確認日をSpreadsheetで整理する
Spreadsheetは、対象URL、公開日、確認Codex予定、Search Console再確認日、次に見る語を表で整理する受け皿です。個人情報、Googleアカウント情報、APIキー、token、OAuth情報は入れません。
codex gemini 連携で見るポイント
Spreadsheetの整理はGemini、HTML化や公開確認はCodex、と役割を分けると作業が安定します。
- GeminiでSpreadsheet整理の考え方を確認する。
- 表に個人情報、会社情報、共有してはいけないURLが入っていないか確認する。
- Codexへ渡す時は、列名やサンプルを一般化する。
- 公開前にtitle、description、canonical、robots、リンク切れを確認する。
Google SpreadsheetをCodex作業に使う時の注意
codex google spreadsheetで来た人は、Spreadsheetを作業一覧や公開前チェック表として使い、個人情報や社外秘を入れすぎないようにします。
| 用途 | 向いている使い方 | 注意点 |
|---|---|---|
| 作業一覧 | ページ名、URL、担当、確認日 | 顧客名や社内情報を伏せる |
| 公開前チェック | 200 OK、title、canonical、robots | Search Console所有権情報は入れない |
| 素材管理 | 画像名、alt、掲載ページ | 権利と共有範囲を確認する |
GeminiとSpreadsheet、Codex公開前チェックも確認します。
