Implemented HTML proof

Codexで実装済みを
公開HTMLで確認させた実践ログ

Codexの「実装済み」という報告だけでは、公開ページに反映されているか分かりません。今回の実践ログでは、公開HTML上で文言、リンク、class、ボタン文言を確認し、実装済みの証拠を取る流れをまとめます。

この記事は、実際の作業を一般化してまとめた実践ログ型ガイドです。具体的な案件名、内部情報、サーバーパス、秘密情報は掲載していません。

当サイトはOpenAI公式サイトではありません。CodexやChatGPTの使い方を、実体験ベースで整理する非公式ガイドです。

まなぶちゃんがCodex作業の読み方を確認しているイラスト GPTガイドくんがCodex作業の確認ポイントを説明しているイラスト

読み方の1ポイント

目的、対象、確認項目を分けて読む

このページでは、Codex作業を安全に進めるための考え方を整理します。実行前に、対象、触らないもの、確認項目を分けて見ると迷いにくくなります。

まなぶちゃん

このページも、全部を一度に覚えないとダメ?

GPTガイドくん

必要なところから読めば大丈夫です。作業前に対象と停止条件、作業後に確認項目を見ると安全です。

目的を見る注意点を見る確認する

今回やった作業

Codexの「実装済み」という報告だけでは、公開ページに反映されているか分かりません。今回の実践ログでは、公開HTML上で文言、リンク、class、ボタン文言を確認し、実装済みの証拠を取る流れをまとめます。

今回の作業では、Codexの作業報告をそのまま完了扱いにせず、公開URL、公開HTML、HTTPステータス、エラー文字列、確認したURL一覧を使って裏取りしました。公開中サイトでは、ローカルやファイル上の変更と、ユーザーが見る公開ページが一致しているとは限らないためです。

作業前の状態

作業前は、Codex報告では実装済みに見えていました。しかし、ファイルを作っただけ、調査しただけ、ローカルにあるだけ、条件分岐で出ていないだけという可能性がありました。公開URLと公開HTMLで裏取りする必要がありました。

作業前の問題は、実装したつもり、確認したつもり、完了したつもりが混ざりやすいことでした。特に公開HTML、Fatal error、SQLSTATE、代表URLの確認範囲は、指示文で明確にしておかないと報告から抜けやすくなります。

作業前に問題だったこと

実装済みという言葉だけで完了判断すると危険です。ファイルを作っても読み込まれていない場合、別テンプレートが使われている場合、公開HTMLに出ていない場合があります。調査済みと実装済みも分けて扱う必要があります。

Codex作業では、作成・変更・調査・公開反映・実画面確認が別の段階です。どこまで終わっているかを分けて見ないと、公開ページで見えない状態や500エラーを見逃します。完了条件だけでなく、完了と言わない条件も必要です。

Codexに任せたこと

Codexには、公開URL確認、公開HTML取得、対象文言、対象リンク、対象class、ボタン文言、読み込み条件、報告書への確認結果記載を任せました。

Codexには、対象URLの取得、公開HTMLの確認、grep対象の確認、HTTP 200、Fatal errorなし、SQLSTATEなし、sitemap.xml、robots.txt、関連ページの確認を任せます。確認したURLを報告書に残すことで、後から確認範囲を追えるようにします。

人間が判断したこと

人間側では、実装済みという言葉だけで完了扱いにしないこと、公開HTML上の証拠を確認すること、grep対象を具体的に指定することを判断しました。

人間が判断するのは、公開確認の範囲と完了扱いにする基準です。全ページ確認が必要なのか、代表URLでよいのか、エラーが出た時に停止するのか、未確認事項をどう扱うかは、人間が先に決めてCodexへ渡します。

実際に使った指示文の考え方

指示文では、「確認して」だけではなく、何を確認するかを具体化します。公開HTMLで見る文言、リンク、class、HTTPステータス、Fatal error、SQLSTATE、確認したURL、未確認範囲を報告対象にします。DB、cron、.htaccess、robots.txt、ads.txt、広告タグ、Search Console確認タグには触らないことも明記します。

うまくいった点

うまくいった点は、報告と実態を分けられたことです。Codexの「実装済み」や「完了」という言葉だけではなく、公開HTML上の証拠、HTTP 200、エラー文字列なし、確認URL一覧で裏取りできるようになりました。

詰まった点・危なかった点

  • ファイル変更だけで完了扱いにする
  • 公開HTMLを確認しない
  • HTTP 200を確認しない
  • 確認したURLを報告しない
  • 未確認範囲を隠す

危なかったのは、ファイル上の変更で満足してしまうことです。公開HTMLに出ていない、HTTPが200ではない、Fatal errorが出ている、確認範囲が曖昧という状態では、公開作業としてはまだ不十分です。

作業後に確認したこと

作業後は、対象ページが200 OKであること、Fatal errorやSQLSTATEがないこと、公開HTMLに対象文言やリンクがあること、canonicalとrobotsが維持されていること、noindexが入っていないこと、CSSが読み込まれていることを確認します。

次から使える指示文テンプレート

以下は、公開確認や完了条件をCodexへ依頼する時に使えるテンプレートです。

以下の作業について、実装済みと報告する前に、公開HTML上の証拠を確認してください。

確認する対象は、追加した文言、内部リンク、外部リンク、ボタン文言、追加classです。

対象URLを取得し、grepで公開HTMLに出ているか確認してください。

ファイルを作成しただけ、調査しただけ、ローカルにあるだけの場合は、実装済みと言わないでください。

公開ページに反映されている証拠を報告書に書いてください。

確認チェックリスト

公開確認は、確認したURLと確認内容を残すことが大切です。

  • 対象文言あり
  • 対象リンクあり
  • 対象classあり
  • ボタン文言あり
  • 公開URLで確認
  • 読み込み条件を確認
  • 調査済みと実装済みを分けた
  • 報告書に確認結果あり
  • ローカルだけで完了扱いしていない

関連する使い方ガイド

注意書き

この記事は、実際の作業を一般化してまとめた実践ログ型ガイドです。具体的な案件名、内部情報、サーバーパス、秘密情報は掲載していません。

公開確認では、Codexに任せる確認作業と、人間が判断する完了基準を分けることが重要です。確認していないことは未確認と書き、見えていないものを完了扱いにしない運用にします。