ChatGPT Sites / 実践ワークフロー

Codex Sitesで作ったサイトを公開品質へ改善するには?

短いプロンプトからでも試作はできます。しかし公開するサイトでは、情報源、権利、レスポンシブ、保存、共有範囲、公開前レビューを追加で設計する必要があります。

結論:短い依頼は試作向け、公開品質には追加条件が必要

Sitesは、プロンプトからWebサイト、Webアプリ、ゲームを作成し、修正、保存、ホスティング、共有まで進められます。ただし「題材と一覧機能」だけの短い依頼では、情報の網羅性、権利、スマートフォン表示、更新方法、公開範囲が未指定になりがちです。初回生成を完成品ではなく、確認可能な試作として扱うのが堅実です。

最初の依頼に入れる7項目

項目伝える内容不足した場合
対象者誰が、何を調べるために使うか説明量と操作が利用者に合わない
主要体験一覧、検索、絞り込み、詳細、比較見た目だけのページになりやすい
情報源公式情報を優先し、各項目へ出典を付ける更新日や事実関係が不明になる
表示環境スマートフォン、PC、長い日本語文字やボタンがはみ出す
データ一時表示か、次回も残すか必要な保存機能が選ばれない
権利画像・文章の利用条件と代替方針無断転載や誤認の原因になる
公開条件まず保存版まで。確認前にdeployしない未確認の内容が本番URLへ出る
日本語で、ゲーム更新情報を確認できるWebサイトを作成してください。
対象は復帰ユーザー。バージョン一覧、検索、メジャー版の絞り込み、詳細画面を用意します。
各情報には公式サイトの出典URLと確認日を付け、推測は表示しません。
画像は利用許諾を確認できるものだけを使い、確認できない場合は独自の代替画像にします。
375px幅からPCまで対応し、長い日本語でも横スクロールを発生させません。
まず保存版を作り、私が確認するまでdeployしないでください。

初回生成後に見る5画面

トップ目的、収録範囲、検索、主要な絞り込みが最初の画面で分かるか。
一覧0件、長いタイトル、日付欠落、複数カテゴリでも崩れないか。
詳細追加・修正・調整、出典、確認日が読み分けられるか。
  1. 検索結果が0件の時に説明と解除方法を表示する。
  2. 戻る操作で検索語と絞り込み状態が維持されるか確認する。
  3. リンク切れ、画像欠落、読み込み失敗時の表示を確認する。
  4. キーボード操作、見出し順、色のコントラストを確認する。
  5. 375px、768px、1280px付近で重なりと横はみ出しを確認する。

題材サイトでは「調べた」だけでなく根拠を残す

公式マニュアルは、Sitesへ意図した情報を使っているか確認するよう案内しています。更新履歴や製品情報を扱う場合は、各レコードへ出典URL、確認日、対象バージョンを持たせます。Wikiは探索に役立ちますが、最終的な日付や仕様は公式発表へ戻って確認します。

画像の差し替えだけでは権利確認の代わりになりません。公式画像、ファンWiki画像、生成画像にはそれぞれ異なる利用条件や誤認リスクがあります。利用できる根拠、クレジット、生成物であることの表示を整理します。

「動的に対応」ではなく、確認条件を数値で指定する

レスポンシブ対応は「スマホ対応にして」だけでなく、最小幅、主要ブレークポイント、長文、カード数、空状態を指定します。固定幅の表は横スクロール領域へ収め、ボタンのラベルは折り返しまたは短縮し、画像には安定した縦横比を設定します。

記録を残すならD1、ファイルを残すならR2

保存なし説明サイトや一時的な絞り込み。永続データが不要な場合。
D1更新情報、利用者の進捗、スコアなどの構造化された記録。
R2画像、文書、音声、動画などのアップロードファイル。

検索可能なアップロードでは、D1にメタデータ、R2に実ファイルを置く構成があります。テーマ選択や閉じた案内など、一時的な画面状態へ永続ストレージを追加する必要はありません。

SaveとDeployを分ける

段階目的確認事項
Save a version公開候補をビルドして保存内容、表示、差分、データ移行、共有設定
Deploy a version選択した保存版を本番URLへ公開対象者へ見せてよいことを最終確認

Sitesのdeployment URLはすべて本番公開です。画面確認だけなら「保存版を作り、deployしない」と明示します。

公開前チェックリスト

  1. タイトル、説明、対象者、収録範囲が一致している。
  2. 各情報の出典URL、確認日、対象版がある。
  3. 画像と文章の利用条件を確認した。
  4. スマートフォンとPCで検索・絞り込み・詳細を操作した。
  5. 空状態、通信失敗、リンク切れの表示を確認した。
  6. 保存が必要な情報だけD1/R2へ置いた。
  7. 共有範囲を最小にし、対象者と同じ条件で確認した。
  8. 保存版を確認してからdeployした。

関連ページ

確認したOpenAI公式情報

よくある質問

短いプロンプトだけでもサイトを作れますか?

試作は可能です。ただし公開前には対象者、情報源、必要機能、保存要件、レスポンシブ対応、共有範囲を追加で指定し、表示と内容を確認します。

生成結果を確認しただけで公開されますか?

保存と公開は別段階です。公開前の候補はSave a versionで保存し、確認後にDeploy a versionを実行します。

Sitesでデータを保存できますか?

構造化データにはD1、画像や文書などのファイルにはR2を利用できます。永続化が必要なことを依頼時に明記します。