このチェックリストで確認すること
公開後は、反映できたかだけで終わらせず、下層ページ、Search Console、ログ、翌日の変化まで確認します。
使うタイミング
FTPや管理画面などで公開反映した直後、または翌日の状態確認で使います。
チェック項目
| 項目 | なぜ必要か | 確認のやり方 |
|---|---|---|
| 公開URLが200 OK | アップロード成功の表示と、実際に配信されている状態は別物 | ブラウザまたはcurlで公開URLを開き、ステータスと内容を確認 |
| 主要な下層ページも200 OK | 共通パーツやリンクの変更は、触っていないはずの下層に波及することがある | 代表的な下層ページを数ページ開いて表示確認 |
| トップページの導線が表示される | 新規ページは「存在する」だけでは読まれない。入口からたどり着けて初めて公開 | トップから新ページまで実際にクリックして到達できるか確認 |
| Search ConsoleでURL検査できる | 公開直後にインデックス登録をリクエストすると、検索反映が早まりやすい | URL検査→インデックス登録リクエストを実行 |
| sitemap.xmlが読める | sitemapへの追記ミス(タグ壊れ)は、そのページだけでなく全体の読み込みに影響する | sitemap.xmlを直接開き、XMLとして正しく表示されるか確認 |
| 必要なログが残っている | 「いつ何を反映したか」の記録がないと、後日の不具合時に原因を遡れない | 作業ログ・バックアップディレクトリの記録を確認 |
| 翌日に表示や件数が不自然に減っていない | 公開直後は正常でも、キャッシュ切り替わりや巡回後に問題が表面化することがある | 翌日にSearch Consoleの表示回数・エラー通知を確認 |
| 文字化けやレイアウト崩れがない | 文字コードやCSSパスの問題は、ローカルでは再現しないことがある | 公開URLをPC・スマホ両方で開いて目視確認 |
公開作業の完了条件を「アップロードした」ではなく「公開URLで確認した」に置くだけで、公開事故の大半は防げます。反映と確認は常にセットです。
公開直後と翌日で見るものが違う
公開後の確認は一度で終わりません。直後にしか分からないことと、時間が経たないと分からないことがあります。
| タイミング | 確認すること | なぜその時期か |
|---|---|---|
| 直後 | 表示、リンク、画像、スマホ表示 | 反映ミスはこの時点で分かる。早く気づくほど被害が小さい |
| 翌日 | 自動処理のログ、定時実行の結果 | 夜間に動く処理は、翌日にならないと結果が出ない |
| 数日後 | 検索での表示、インデックス状況 | クロールされるまで時間がかかる |
| 2〜4週間後 | 表示回数、クリックの変化 | データが溜まらないと傾向が読めない |
よくある勘違いが、公開当日に検索結果を見て「出ていない」と焦ることです。インデックスには時間がかかるため、当日に出ていないのは正常です。ここで慌てて設定を変えると、かえって問題を作ります。
翌日確認を忘れないために
直後の確認は自然に行いますが、翌日の確認は忘れがちです。忘れないための工夫を挙げます。
- その日の作業を閉じる時に書き残す:「明日〇〇を確認」と一行残すだけで、翌朝に目に入ります。
- 翌朝の最初の作業にする:作業を始める前の習慣にすると、忘れる余地がなくなります。
- 確認するURLを具体的に書く:「確認する」だけだと、何を見るか思い出す手間が発生します。
翌日確認が特に重要なのは、定時実行される処理を変更した場合です。手動では正常に動いても、無人での実行では環境が異なり失敗することがあります。翌日にログを見て初めて、本当に動いているかが分かります。
よくあるミス
- トップページだけ見て終わる
- 翌日確認を忘れる
- Search Consoleの反応を急ぎすぎる
- ログの保存先を確認しない
Codexへ確認を頼む時の指示文
公開後チェックをしてください。公開URL、主要下層ページ、Search Consoleで見る項目、ログ、翌日確認項目を分けて報告してください。停止条件
以下が出た場合は、作業を続けずに報告します。
- 公開URLが500
- 公開したページが404
- ログが確認できない
- 既存ページが消えている


