スマホで変わるのは作業内容ではなく着手の速さ
スマホから使えるようになって変わったのは、できる作業の種類ではなく思いついた時にすぐ着手できることです。パソコンの前に戻るまで覚えておく必要がなくなり、忘れて流れる作業が減ります。
スマホ向きの作業
| 向く | 向かない |
|---|---|
| 短い指示を出す | 長い指示文を書く |
| 報告を読んで次を決める | 差分を細かく読む |
| 誤字や表記の修正 | 設計を変える作業 |
| 不足箇所を挙げてもらう | 複数ファイルの照合 |
| やることを記録する | 公開前の最終確認 |
共通しているのは、結果を目視で確かめる必要がない作業かどうかです。画面が小さいと確認の精度が落ちます。
短い指示で回すコツ
スマホでは長文が書けないので、指示を短くする必要があります。次の形にすると短くても伝わります。
- 対象を1つに絞る(「このページの」)
- 動詞を1つにする(「直して」「挙げて」)
- 範囲を書く(「本文だけ」「他は触らないで」)
- 結果の形を書く(「一覧で」「3つまで」)
4項目で1文になります。長く書けないことは制約ですが、指示が絞られるぶん結果は安定します。
1回の作業を小さくする
スマホでの作業は中断されやすいので、1回で終わる大きさに区切ってください。目安は次の通りです。
- 1回の指示で終わる範囲にする
- 途中で中断しても困らない単位にする
- 結果の確認が数行で済む形にする
- 公開に関わる操作は含めない
4番目が重要です。移動中や待ち時間に公開まで進めると、確認が甘くなります。公開はパソコンに戻ってからにしてください。
よく使う短い指示の例
そのまま送れる形にしておくと、移動中でもすぐ出せます。
- 「このページの誤字だけ直して。他は触らないで」
- 「本文が短いページを、少ない順に5つ挙げて」
- 「どこからもリンクされていないページを一覧で」
- 「昨日の変更内容を3行でまとめて」
- 「このページの関連リンクに◯◯を足して」
いずれも対象が1つ、動詞が1つ、範囲が明示されています。長く書けない環境では、この形が結果的に精度も高くなります。
続けるための工夫
スマホでの作業は、続けるかどうかが成果を分けます。次の3つで途切れにくくなります。
- やることを1か所にメモしておく(思いついた時に書く)
- 1回の作業を5分で終わる大きさにする
- 結果を見るタイミングを決めておく(朝と夜など)
1番目が起点になります。思いついたことをその場で指示に変えられない時でも、書き留めておけば後で回せます。
実践ログから分かったこと
スマホから使うようになって一番変わったのは、思いついた修正をその場で出せることでした。以前はメモに残して後でやろうとして、そのまま忘れることが多くありました。
ただし公開まで進めるのは失敗しました。移動中に公開して、後で崩れに気づいたことがあります。今は指示と確認まではスマホ、公開はパソコンに戻ってから、と分けています。
FAQ
スマホだけで運用できますか?
短い修正と確認は回せますが、公開前の最終確認は画面の大きい環境ですることをすすめます。
長い指示が書けません
対象・動詞・範囲・結果の形の4項目で1文にしてください。短いほうが結果は安定します。
どんな作業に向きますか?
結果を目視で細かく確認する必要がない作業です。誤字修正や、不足箇所の洗い出しが向きます。
作業が中断されると困りませんか?
1回の指示で終わる大きさに区切ってください。中断しても困らない単位にするのが要点です。
