まず一言でいうと
Codex指示書は、Codexに「どこを、どう直して、どこで止めるか」を伝える作業メモです。
指示書が具体的だと、Codexは不要なファイルに触れにくくなり、作業後の確認もしやすくなります。
このページで整理すること
Codexへ渡す指示書に入れる項目、書き方、悪い例、良い例、停止条件、報告形式を整理します。
Codexでできること
- 指示書に沿って対象ファイルを確認する
- 指定された範囲だけ修正する
- 確認結果を報告する
- 停止条件に当たったら止める
Codexに任せないこと
- 対象が曖昧なまま全体を直す
- 触らないファイルの判断を丸投げする
- 秘密情報や認証情報を扱う
- 危険作業を軽作業にする
指示書に入れる項目表
| 項目 | 書くこと |
|---|---|
| 目的 | 何を達成したいか |
| 対象URL | どのページを扱うか |
| 対象ファイル | どのファイルを触ってよいか |
| やること | 追加・修正内容 |
| やらないこと | 触らない範囲 |
| 停止条件 | どこで止めて報告するか |
| 確認項目 | 作業後に見ること |
| 報告形式 | どう報告するか |
コピペ用テンプレート
目的:
対象URL:
対象ファイル:
やること:
やらないこと:
触らないファイル:
停止条件:
確認項目:
報告形式:
やってはいけないこと
- 「全部いい感じに」と書く
- 停止条件を書かない
- DBやcronを軽く触らせる
- APIキーや認証情報を貼る
- 報告形式を指定しない
悪い指示書と良い指示書の実例比較
同じ「タイトルを直したい」という依頼でも、書き方で結果が大きく変わります。
| 悪い例 | 良い例 | |
|---|---|---|
| 指示文 | 「サイトのタイトルを良い感じに直して」 | 「/about/ のtitleタグだけを『運営者情報|サイト名』に変更。他ファイルは触らない。変更後、公開URLで表示確認して報告」 |
| 起きること | 全ページのtitleが書き換わったり、h1やメニューまで変わる可能性がある | 1ファイル・1タグだけが変わり、確認も1ページ見れば済む |
| 失敗した時 | どこまで変わったか分からず、全ページの確認が必要になる | 対象が1つなので、戻すのも確認するのも一瞬で終わる |
悪い例の問題は「AIが下手」なことではなく、成功の定義が渡されていないことです。「良い感じ」の解釈はAIに委ねられるため、期待とズレるのは指示の構造上当然の結果です。対象・変更内容・確認方法の3つが書いてあれば、同じAIでも結果は安定します。
もう1つのコツは、指示書の長さを作業の大きさに合わせることです。1行の修正に10項目の指示書は不要ですし、逆に複数ページにまたがる作業を1行で頼むのは危険です。「確認する時に見る場所の数」と「指示書の項目数」がだいたい釣り合っているのが適正サイズの目安です。
関連ページ
FAQ
Codex指示書は長く書くべきですか?
長さより具体性が大事です。目的、対象、やること、やらないこと、停止条件、確認項目が入っていれば扱いやすくなります。
停止条件は必要ですか?
必要です。分からない、危険ファイルが必要、公式判断が必要、秘密情報が出る場合などは止める条件にします。
テンプレートは毎回使えますか?
使えます。作業ごとに対象URLや触ってよいファイルだけ変えると安全です。
