IDEはコードを見ながら作業する画面
IDEは「開発をまとめて行う画面」のことで、ファイルの一覧、編集、実行、確認が1つの画面に収まっています。コマンドで作業する形との違いは、変更を目で見ながら進められることです。
コマンドで使う形との違い
| 編集画面(IDE) | コマンドで使う形 | |
|---|---|---|
| 向く作業 | 1〜数ファイルを見ながら直す | 多数のファイルをまとめて直す |
| 変更の確認 | その場で色分けして見える | あとから差分を見る |
| 慣れやすさ | 視覚的で分かりやすい | 最初は取っつきにくい |
| 繰り返し作業 | 手数が増える | まとめて処理できる |
どちらが優れているかではなく、扱うファイル数で選んでください。
編集画面で使う利点
- 変更された箇所がその場で分かる
- 元に戻す操作が分かりやすい
- ファイルの構造を見ながら指示できる
- 実行結果を同じ画面で確認できる
とくに1番目が初心者には効きます。何が変わったか見えないまま進むのが、最初の不安の大半です。
編集画面で作業する時の注意
- 開いているファイルが対象になる — 意図しないファイルを開いたままにしない
- 保存されているか確認する — 編集中の状態と保存済みは別
- 変更箇所を必ず見る — 見えるのが利点なので、見ないと意味がありません
- 複数ファイルにまたがる変更は、範囲を明示する
やってはいけないこと
- 変更箇所を見ずにそのまま保存する
- 関係ないファイルを開いたまま作業する
- 設定ファイルを意味が分からないまま変える
- 認証に関わる情報が入ったファイルを開いたままにする
最後の項目は見落とされます。画面共有や画面録画をする場合、開いているファイルの内容が写ります。
実践ログから分かったこと
最初は編集画面で作業していて、変更が目で見えるのが安心でした。ただしファイル数が増えると手数が多くなり、同じ修正を何十ファイルにも入れる作業では向きませんでした。
今は、内容を確かめながら直したい時は編集画面、同じ修正をまとめて入れる時はコマンド、と分けています。扱うファイル数で決めると迷いません。
FAQ
IDEとコマンド、どちらを使うべきですか?
扱うファイル数で決めてください。数ファイルなら編集画面、多数ならコマンドが向きます。
編集画面のほうが安全ですか?
変更が見えるぶん気づきやすくなります。ただし見なければ同じです。
どちらか一方だけでも作業できますか?
できます。慣れているほうから始めて、必要になったらもう一方を足してください。
画面を共有する時の注意はありますか?
開いているファイルの内容が写ります。認証情報が含まれるファイルは閉じてください。
