名前ではなく、やりたいことから選ぶ
最初につまずくのは、似た名前が並んでいて、どれを使えばよいか分からないことです。名前の違いを覚えるより、何をしたいかから選ぶほうが速く進みます。
| やりたいこと | 選ぶもの |
|---|---|
| 手元のファイルをまとめて直したい | コマンドで使う形 |
| コードを見ながら編集したい | 編集画面(IDE)で使う形 |
| 相談だけしたい | ブラウザやアプリで足りる |
| 外出先から短く指示したい | スマホから使う形 |
最初の3日で覚えること
全部を覚える必要はありません。次の3つで作業は始められます。
- 作業する場所を指定する — どのフォルダで作業するか
- やってほしいことを1文で伝える — 対象・動詞・範囲
- 結果を確認する — 何が変わったかを見る
この3つが回れば、あとは必要になった時に足せば済みます。最初から機能を網羅しようとすると、そこで止まります。
初心者が混同しやすいところ
- 相談と実行の区別 — 相談しただけでファイルは変わりません
- 作業する場所 — 今どのフォルダにいるかで、対象が変わります
- 提案と完了の区別 — 「こうすればよい」と言われただけの場合があります
- 元に戻せるかどうか — 変更前の状態を残しているか
4番目が最初に効いてきます。始める前に、戻す方法を確認しておいてください。
最初につまずく場所と抜け方
| つまずき | 原因 | 抜け方 |
|---|---|---|
| 何も起きない | 作業する場所が違う | 今いるフォルダを確認する |
| 関係ないファイルが変わった | 範囲を指定していない | 触ってよい範囲を書く |
| 指示が伝わらない | 対象が曖昧 | ファイル名を明示する |
| 戻し方が分からない | 変更前を残していない | 始める前に確認する |
最初にやらないほうがよいこと
- いきなり本番のファイルを触る
- 複数の作業を同時に頼む
- 意味が分からないまま設定を変える
- 認証に関わる情報をやり取りに貼る
- 削除を伴う作業
実践ログから分かったこと
最初に時間を無駄にしたのは、名前の違いを調べていた時間でした。何ができるかを比べても、自分がやりたいことに結び付きません。「ファイルを直したいのか、相談したいのか」で選んだら、すぐ決まりました。
もう1つ、作業する場所を確認していなかったため、何も起きないと思っていたことがあります。実際は別のフォルダで動いていました。最初に確認する項目に入れています。
FAQ
何から始めればよいですか?
作業する場所の指定、1文での指示、結果の確認の3つです。これが回れば作業は始められます。
名前が似ていて選べません
名前ではなく、やりたいことから選んでください。ファイルを直すのか、相談するのかで決まります。
何も起きません
作業する場所(フォルダ)が想定と違う可能性があります。今どこにいるか確認してください。
元に戻せますか?
始める前に戻す方法を確認しておいてください。変更前の状態が残っていないと戻せません。
