LPは固定ページとは別物として扱う
WordPressでLPを作る時に固定ページと同じ作り方をすると、うまくいきません。固定ページは「読む人が情報を探しに来る」場所ですが、LPは「1つの行動をしてもらう」ためのページで、必要な要素も、避けるべき要素も違います。
固定ページの作り方は固定ページのページ、テーマやCSSの調整はテーマ・CSSのページに分けています。
LPに必要な要素と、入れないほうがよい要素
| 入れる | 入れない |
|---|---|
| 誰の何の悩みを扱うか(冒頭) | サイト全体のグローバルメニュー |
| そのまま行動できる案内(1種類) | 複数の行き先。迷うと離脱する |
| 不安を先に消す説明(費用、期間、断り方) | 関係のない新着情報や広告枠 |
| よくある質問(実際に聞かれたもの) | 会社案内の長い前置き |
とくにメニューを外すかどうかは、LPを作る場所の選択に直結します。テーマによっては固定ページに必ずメニューが付くため、外せない場合があります。
WordPressの中に作るか、外に作るか
これを先に決めないと、途中で作り直しになります。判断の目安は次の通りです。
- 中に作る — 更新を管理画面でやりたい。既存のデザインに合わせたい。作る本数が少ない
- 外に作る(静的ページ) — メニューや余計な要素を完全に外したい。表示速度を優先したい。同じ形を何本も作る
外に作る場合、公開場所とURLの設計を先に決めてください。後から移すと、既に案内した先が変わってしまいます。
作る手順
- 誰に、何をしてもらうページかを1文で書く
- その行動を邪魔する不安を3つ挙げる
- 不安を消す順に構成を並べる(費用、手順、断れるか)
- 行き先を1つに絞る
- 形にする。ここで初めてCodexに任せる
- スマホで開いて、行き先のボタンが見える位置にあるか確認する
1〜4は判断なので人間が決めます。ここを飛ばすと、見た目は整っているのに行動につながらないページになります。
公開後に手を入れる時
LPは公開して終わりではありませんが、直しすぎると何が効いたか分からなくなります。
- 直すのは一度に1か所だけ
- 直す前の状態を記録しておく
- 最低2週間は置いてから判断する
- 反応が無い時、まず見るのは文章より「行き先が分かるか」
実践ログから分かったこと
実際にLPを作っていて効いたのは、文章を練ることより「行き先を1つに絞る」ことでした。問い合わせと資料請求と電話番号を並べていた時期は、どれも押されませんでした。1つに絞ってから反応が出ています。
もう1つは、スマホでの見え方です。パソコンでは行き先のボタンが見えていても、スマホでは画面の下に隠れていることがあります。作った後に必ず実機で開くようにしています。
FAQ
LPは固定ページで作ってよいですか?
作れますが、テーマによってはメニューが必ず表示されます。外したい場合は、テーマの設定か、別の場所に作る方法を検討してください。
文章はどのくらい必要ですか?
長さより順番です。不安を消す順に並んでいれば短くても機能します。
公開後どのくらいで判断しますか?
最低2週間置いてください。それより短いと、反応の差か偶然かが分かりません。
複数のLPを作る場合の注意は?
本文を使い回さないでください。形をそろえるのと、中身を使い回すのは別です。
