この記事で扱う作業
AIガイド群の複数サイトについて、Search Consoleで直近7日・28日・3か月の検索パフォーマンスを確認し、反応があるサイトと、まだデータが出ていないサイトを分けました。
目的は、いま触るべきサイトを勘で決めることではありません。表示回数、クリック、平均掲載順位、対応ページの有無を見て、補強するサイトと寝かせるサイトを分けることです。
作業前の状態
複数の静的HTMLガイドサイトを公開済みで、一部サイトではSearch Consoleに表示回数やクリックが出ていました。一方で、新しいサイトや公開直後のサイトでは、Search Console上にクエリやページのデータがまだ出ていませんでした。
- 公開済みの静的HTMLガイドサイトが複数ある
- 一部サイトは表示回数やクリックが出ている
- 一部サイトはSearch Console上でデータなし
- 新規ページ追加やtitle変更の前に、反応の有無を確認する必要があった
Search Consoleで確認したこと
まず見るのは、Search Consoleの検索パフォーマンスです。直近7日だけではデータが薄いことがあるため、直近28日を中心に、7日と3か月も確認しました。
- 直近7日
- 直近28日
- 直近3か月
- クエリの有無
- ページ反応の有無
- クリック数
- 表示回数
- 平均CTR
- 平均掲載順位
- 表示回数ありクリックなしのページ
- 平均掲載順位10〜50位のクエリ
データありサイトとデータなしサイトの分け方
データがあるサイトでは、既存ページを軽く補強する余地があります。たとえば、表示回数があり、平均掲載順位が10〜50位で、クリックが少ないクエリは、受け皿ページの本文・FAQ・内部リンクを見直す候補になります。
一方で、データがないサイトでは、まだ検索意図の当たり外れを判断できません。この段階では、本文修正やtitle変更を急がず、次回チェックまで寝かせる方が安全です。
データなしサイトを触らなかった理由
Search Consoleに反応が出ていない段階で大きく動かすと、あとから何が効いたのか分かりにくくなります。公開直後は、Google側の処理や表示回数の反映に時間がかかることもあります。
- 何が効いたか分からなくなる
- title変更や本文追加の判断材料がない
- Search Console側の処理待ちの可能性がある
- 公開直後は表示回数がまだ出ていないことがある
- 無理に作ると薄いページや重複ページを増やしやすい
- 優先すべきは、すでに反応が出ているサイトやページ
Codexに任せたこと
Codexには、Search Console上の反応を整理するところまで任せました。確認対象、期間、クエリ、ページ、分類をそろえることで、次に出す作業オーダーを作りやすくなります。
- Search Consoleを開く
- 対象プロパティを確認する
- 検索パフォーマンスを見る
- 7日 / 28日 / 3か月を確認する
- クエリとページのデータ有無を整理する
- A/B/C/D分類する
- 次に触るサイト候補を出す
Codexに任せなかったこと
今回の目的は確認と判断です。反応がないサイトに対して、Codexが勝手に本文修正や新規ページ追加を進めないようにしました。
- 本文修正
- 新規ページ作成
- title変更
- description変更
- canonical変更
- robots / noindex変更
- 削除リクエスト
- 所有権や権限変更
- sitemap削除
- AdSense操作
- 大量URL検査
AIガイド群での判断例
AIガイド群では、公開サイト名とURLを関連ガイドとして明記しています。今回の判断では、Search Consoleに反応が出ているサイトだけを軽く補強し、データがないサイトは次回確認まで寝かせました。
次回使える判断基準
| 分類 | 判断 | 見る条件 | 次の動き |
|---|---|---|---|
| A | すぐ補強 | 表示回数あり、平均順位10〜50位、クリックなし、検索意図が明確、対応ページあり | 既存ページの本文、FAQ、内部リンクを軽補強する |
| B | 様子見 | 表示回数はあるが少ない、公開直後、順位が低すぎる、判断材料が少ない | 次回チェックまで寝かせる |
| C | 新規ページ候補 | クエリは出ているが既存ページで受けきれていない、独立した検索意図がある | 新規ページ候補として整理し、すぐ作るかは別判断にする |
| D | 技術確認 | noindex、canonical異常、robotsブロック、sitemap未検出、404、500、重要URL未登録 | 本文補強より先に技術確認する |
次回使えるCodex指示文テンプレート
Search Consoleで直近7日・28日・3か月を確認し、表示回数が出ているクエリだけを補強候補にしてください。
データがない場合は、本文修正・title変更・新規ページ追加をせず、様子見として報告してください。
分類:
A すぐ補強
B 様子見
C 新規ページ候補
D 技術確認
やらないこと:
・本文修正
・新規ページ作成
・title変更
・description変更
・canonical変更
・robots/noindex変更
・削除リクエスト
・所有権や権限変更
・sitemap削除
・AdSense操作
・大量URL検査
確認チェックリスト
- 正しいSearch Consoleプロパティを見たか
- 7日 / 28日 / 3か月を見たか
- クエリタブを見たか
- ページタブを見たか
- 表示回数があるか
- クリックがあるか
- 順位10〜50位のクエリがあるか
- 対応ページがあるか
- データなしの場合に修正しなかったか
- Search Console設定を触っていないか
注意書き
この記事は、実際の作業を一般化してまとめた実践ログ型ガイドです。Search Consoleの所有権情報、管理画面の内部情報、認証情報、サーバー情報、AdSense内部情報は掲載していません。
AIガイド群内の公開サイト名やURLは、関連ガイドとして明記しています。ただし、認証情報、サーバーパス、Googleアカウント情報、内部フォルダ名、作業PCパス、別系統サイトの内部事情は扱いません。
Search Consoleにデータがないことは、すぐ失敗を意味するものではありません。公開直後や反映待ちの段階では、無理に補強せず、次回のクエリーチェックで判断材料を増やすことが大切です。


