今回やった作業
今回の作業では、小規模情報サイトに新規ページを追加したあと、sitemap.xmlへ新しいURLを追加しました。sitemapはSearch Consoleにページ構成を伝える入口になるため、単にURLを足すだけでは不十分です。既存URLが消えていないか、追加URLが正しい形式か、公開URLが200 OKで表示できるかを合わせて確認しました。
作業前の状態
作業前の状態では、既存sitemapには公開済みURLが並んでいました。ここへ新規URLを追加する必要がありましたが、既存URLを誤って削除したり、末尾スラッシュの有無を混在させたりすると、あとでSearch Console確認時に原因を追いにくくなります。そのため、編集前に現在のURL数と構造を確認するところから始めました。
作業前に問題だったこと
問題だったのは、sitemap更新が単純作業に見えることです。単純に見える作業ほど、既存URLの消失、lastmodの不整合、公開前URLの混入が起きやすくなります。特に新規ページをまとめて追加した直後は、ページ本体のcanonical、robots、noindex確認もセットで見ないと、sitemapだけ整っていても公開準備が完了したとは言えません。
Codexに任せたこと
- 既存sitemap.xmlの構造確認
- 追加すべきURLだけの整理
- 既存URLを維持したまま新規URLを追加
- lastmodの日付確認
- 追加後のURL数と掲載URLの報告
- 公開URLのHTTP確認項目の整理
人間が判断したこと
人間側では、どのURLを本当に公開対象にするかを判断しました。確認前のページや内容が薄いページをsitemapへ入れると、Search Console送信後の確認が面倒になります。Codexには機械的な整合性確認を任せ、人間は公開してよいURLか、ページの役割がはっきりしているかを見ました。
実際に使った指示文の考え方
指示文では、いきなり修正させるのではなく、まず既存sitemapの構造を確認し、追加候補URLを一覧化してから編集するようにしました。さらに、robots.txtや.htaccessは触らない、既存URLを削除しない、確認前URLは追加しない、という禁止事項を入れることで、作業範囲をsitemap更新に限定しました。
うまくいった点
うまくいった点は、追加URLと既存URLへの影響を分けて報告できたことです。CodexにURL数、追加URL、既存URLの維持、HTTP確認結果をまとめさせると、人間側は差分を確認しやすくなります。sitemap更新は地味ですが、報告書形式にすると抜け漏れが見つけやすくなりました。
詰まった点・危なかった点
危なかった点は、sitemapにURLを入れた時点で公開準備が終わったように見えてしまうことです。実際には、追加ページが200 OKで表示できるか、canonicalが自己URLか、noindexが入っていないか、内部リンクから到達できるかまで見る必要があります。sitemapだけを更新して確認を終えるのは避けるべきです。
作業後に確認したこと
作業後は、sitemap.xmlの200 OK、追加URLの掲載、既存URLの維持、追加ページの200 OK、canonical自己URL、robots index,follow、noindexなしを確認しました。Search Console送信前には、sitemapに確認前URLが混ざっていないかも見直しました。
次から使える指示文テンプレート
目的: 新規ページ追加後のsitemap.xmlを安全に更新する
対象: sitemap.xml と追加対象URL
やること:
- 既存URL数と構造を確認する
- 追加すべきURLだけを整理する
- 既存URLを削除せず新規URLを追加する
- lastmodを作業日にそろえる
- 追加後のURL数と追加URLを報告する
やらないこと:
- robots.txtを変更しない
- .htaccessを変更しない
- 確認前URLを追加しない
確認:
- sitemap.xml 200 OK
- 追加URL 200 OK
- canonical自己URL
- noindexなし確認チェックリスト
- sitemap.xml が 200 OK
- 追加URLが掲載されている
- 既存URLが消えていない
- 追加URLが 200 OK
- canonical が自己URL
- robots が index,follow
- noindex がない
- 確認前URLが混ざっていない
注意書き
この記事は、実際の作業を一般化してまとめた実践ログ型ガイドです。具体的な案件名、内部情報、サーバーパス、秘密情報は掲載していません。作業対象サイトの条件や利用しているサービスの仕様は変わるため、実際に作業する前には現在の公式情報と自分の環境を確認してください。