今回やった作業
公開中のランキング型サイトで、カードやサムネイル、ランキングが並ぶページを「読める入口ページ」に近づけた作業を一般化してまとめます。カードやランキングはすでに存在していましたが、このページが何を整理しているのか、どの順番で見ればよいのか、次にどのページへ進めばよいのかが伝わりにくい状態でした。
そこで、カードを増やすのではなく、カードの前後に意味を追加する方針にしました。ページの役割、探し方、ランキングの見方、関連ページへの導線を加えることで、単なる一覧ではなく入口ページとして読める形へ寄せました。
作業前の状態
作業前は、カードが並んでいて、ランキングもあり、内部リンクも一部存在していました。しかし、このページが何を整理しているのか分かりにくく、どの順番で見ればよいのか、ランキングが何を基準にしているのか、カードが並んでいる理由が伝わりにくい状態でした。
読者から見ると、データを並べているだけ、カードを出力しているだけ、外部情報を整理しているだけのページに見える可能性があります。検索エンジンに対しても、ページ固有の役割が弱く見えます。
作業前に問題だったこと
カードやサムネイルが多いページは、それだけでは価値が伝わりにくいことがあります。特にカテゴリページやランキングページでは、読者がどう見ればよいかを示す説明がないと、一覧の意味がぼやけます。
そのため、カードを追加するより、カードの前後に意味を追加することを優先しました。このページでは何ができるか、カードやランキングをどう見ればよいか、関連ページへどう進めばよいかを明文化します。
Codexに任せたこと
Codexには、対象ページの実ファイル確認、専用parts作成、公開HTMLへの表示確認、追加リンク先の200 OK確認、PHP構文確認、PCとスマホ表示確認、既存カードやランキング表示の維持確認を任せる想定で整理しました。
同時に、title、description、H1、canonical、robotsは基本維持し、DB、cron、ランキング集計ロジック、カード部品、共通header/footerは触らない条件を明確にします。
人間が判断したこと
人間が判断したのは、Search Console待ちで止めず、ページ品質改善を進めることです。全ページ一括ではなく、重要な親ページと反応があるページから補強する判断も人間側で行います。
また、カードを増やすのではなく、カードに意味をつける方向へ切り替えました。重要ページは公開順ではなく、内部リンク構造、sitemap、canonical、index制御で示すという考え方もここで使います。
実際に使った指示文の考え方
指示文では、「文章を追加して」ではなく、対象ページの実ファイル、触らないファイル、維持するSEOタグ、追加する説明ブロック、確認項目を明確にします。長文HTMLはページ本体に直書きせず、可能なら専用partsとして作る条件も入れます。
また、追加リンクはすべて200 OKを確認し、未作成URLや404リンクを追加しないように指定します。作業後は公開HTMLと実画面の両方で確認します。
うまくいった点
うまくいった点は、カード一覧を単なる一覧ではなく、読者がページの使い方を理解できる入口として再設計できたことです。カードを見る前にページの役割が分かると、読者は次に何を見るべきか判断しやすくなります。
詰まった点・危なかった点
危なかった点は、カードを増やすこと自体が改善だと考えてしまうことです。カード数が増えても、見方や導線が分からなければ薄く見えます。また、共通部品や集計ロジックを不用意に触ると、別ページへ影響するリスクがあります。
作業後に確認したこと
作業後は、対象ページが200 OK、title、meta description、H1、canonical、robotsが維持されていること、追加本文が公開HTMLに出ていること、追加リンク先がすべて200 OKであることを確認します。
さらに、404リンクや未作成URLを追加していないこと、DB、cron、ランキング集計ロジック、カード部品、共通header/footerを触っていないこと、PCとスマホで大きく崩れていないことを確認します。
次から使える指示文テンプレート
以下の公開中サイトで、カード一覧中心に見えるページを、読める入口ページへ補強してください。
対象ページの実ファイルを確認し、title、description、H1、canonical、robotsは変更しないでください。
追加する内容は、ページの役割、このページでできること、カードやランキングの見方、関連ページへの導線、次に進むべきページの説明です。
長文HTMLはページ本体に直書きせず、可能なら専用partsとして作成してください。
DB、cron、ランキング集計ロジック、カード部品、共通header/footerは触らないでください。
追加リンクはすべて200 OKを確認し、未作成URLや404リンクは追加しないでください。
作業後に、対象ページの200 OK、公開HTMLへの追加文言表示、canonical、robots、title、description、H1維持、リンク先HTTP確認、PC/スマホ表示確認を行って報告してください。確認チェックリスト
- 対象ページが200 OK
- titleを変更していない
- meta descriptionを変更していない
- H1を変更していない
- canonicalが維持されている
- robotsが維持されている
- 追加本文が公開HTMLに出ている
- 追加リンク先がすべて200 OK
- 404リンクを追加していない
- 未作成URLを追加していない
- DBを触っていない
- cronを触っていない
- ランキング集計ロジックを触っていない
- カード部品を触っていない
- 共通header/footerを触っていない
- PCとスマホで大きく崩れていない
まとめ
カード一覧ページは、カードが多いだけでは価値が伝わりにくいことがあります。ページの役割、探し方、ランキングの見方、関連ページへの導線を加えることで、読者が使える入口ページに近づきます。
Codexに任せる場合も、触るファイル、触らないファイル、確認項目を明確にして、公開HTMLと実画面で確認することが重要です。
注意書き
この記事は、実際の作業を一般化してまとめた実践ログ型ガイドです。具体的な案件名、内部情報、サーバーパス、秘密情報は掲載していません。作業対象サイトの条件や利用しているサービスの仕様は変わるため、実際に作業する前には現在の環境と公式情報を確認してください。