Report privacy check

Codex報告書に秘密情報が入っていないか確認するには

Codex報告書は便利ですが、共有前に秘密情報や内部情報が混ざっていないか確認します。

このページはOpenAI公式文書や法務・セキュリティ判断の代替ではありません。重要な情報を扱う時は、公式情報、社内ルール、必要に応じて専門家の確認も行ってください。

APIキー、トークン、パスワード、秘密鍵、GitHub Secretsの値、Google Drive共有リンクの実例、個人情報や顧客情報の実例は掲載しません。

まず一言でいうと

Codex報告書は便利ですが、共有前に秘密情報や内部情報が混ざっていないか確認します。

Codex報告書には、変更ファイル、確認結果、停止条件、公開URLなどが入ります。実践ログや記事に転用する場合は、サーバーパス、ローカルパス、認証情報、ログ、社内情報を一般化し、公開してよい形に整えます。

このページで整理すること

Codexに渡してよい情報、渡さない方がよい情報、伏せ方、置き換え方、公開前チェックを整理します。危険を煽るためではなく、実務でCodexを安全に使うための境界線を決めるページです。

Codexに渡してよい情報

  • 変更ファイルと確認結果だけを共有用に残す
  • 内部パスを一般名に置き換える
  • 停止条件と触っていないファイルを明記する
  • 実践ログ化候補を公開用表現に直す

渡さない方がよい情報

  • ログやパスをそのまま公開する
  • 認証情報やメールを報告書に残す
  • 顧客名や社内資料名を実名で書く
  • 安全確認なしで実践ログ化する

Codexに渡す前の情報分類表

情報渡してよい?注意点
公開済みURL基本OK対象を明確にする
ページ本文案条件付き個人情報や顧客情報を伏せる
画像素材条件付き権利、人物、写り込みを確認する
APIキーNG実値を入れない
パスワードNG絶対に入れない
顧客名原則NG匿名化する
サーバーパス原則伏せる報告書では一般化する
DB情報NG構造変更は停止条件にする

伏せ方・置き換え方

元の種類置き換え例
実名担当者A、利用者A
メールアドレスメールアドレスA
サーバーパスサーバーパスA
APIキーAPIキーは伏せる
顧客名顧客A
電話番号電話番号は省略

報告書のどこに情報が残るか

本文には気をつけていても、報告書の別の部分に情報が残っていることがあります。共有する前に確認する箇所を挙げます。

箇所残りやすいもの
ファイルパスユーザー名、案件名、フォルダ構成
エラーメッセージ接続先の情報、内部のパス
実行したコマンドサーバー名、アカウント名
ログの抜粋認証に関する情報、通信先
スクリーンショット画面端のタブ名、通知、メールアドレス

共通しているのは、本文として書いたつもりのない部分に情報が混ざるという点です。報告書を共有する時は、本文だけでなく、貼り付けたコマンドやログも読み返してください。

一般化して残す

報告書は後から役に立つ記録ですが、そのままでは共有できないことがあります。一般化しておくと、後から使える形になります。

  • 固有名詞を役割名に置き換える:実際のサイト名ではなく「対象サイト」と書けば、内容は伝わります。
  • パスは構造だけ残す:完全なパスではなく「対象ディレクトリ」で足りることがほとんどです。
  • 数値は必要なものだけ:確認に使った数字は残し、それ以外は省きます。
  • 判断の理由は残す:ここが後から最も役に立つ部分です。

最後の項目が報告書の価値そのものです。何をしたかより、なぜそう判断したかの方が、後から読む時に効きます。固有情報を削っても、判断の理由が残っていれば記録として機能します。

公開前チェック表

確認項目見ること
本文個人情報や会社情報が出ていないか
画像顔、住所、連絡先、内部画面が写っていないか
リンク共有リンクが公開されすぎていないか
meta情報内部情報や顧客名が入っていないか
報告書パス、ログ、認証情報がないか
GitHub差分Secrets、.env、ログが混ざっていないか

やってはいけないこと

Codexに秘密情報をそのまま貼らない、GitHub Secretsや.envの実値を公開しない、Google Drive共有範囲を確認せずリンクを渡さない、報告書を匿名化せず公開しない。この4つを最低限の停止線にします。

  • 法律判断やセキュリティ判断を断定しない。
  • DB、cron、.htaccess、AdSense、Search Console確認タグ、robots.txt、ads.txtは軽作業として扱わない。
  • 成果保証、順位保証、安全性の保証を書かない。

関連ページ

FAQ

Codexに個人情報を渡してもいいですか?

作業に不要な個人情報は渡さない方が安全です。必要な場合も、匿名化や一般化を先に行い、公開前に再確認します。

APIキーやトークンはどう扱いますか?

実値は指示文、報告書、公開ページ、GitHub差分に出さないのが基本です。必要そうな場面では停止条件にします。

Google Driveリンクは貼ってよいですか?

共有範囲、閲覧権限、編集権限、含まれる個人情報や会社情報を確認してから判断します。実例リンクは公開ページに載せません。

報告書を実践ログ化できますか?

できますが、サーバーパス、ログ、顧客情報、認証情報、内部情報を一般化・匿名化してから使います。