最初に結論:公式名称はScheduled tasks
「codex cron」は検索語として使われていますが、公式情報では定期実行をScheduled tasksとして案内しています。Codex CLIに同名の管理コマンドがあるとは断定せず、WebやChatGPTデスクトップアプリから作成・管理する定期タスクとして整理します。
CLIやIDE拡張は、定期実行する指示文、skill、スクリプト、対象リポジトリを準備して通常実行で試すために使えます。管理画面はWebまたはデスクトップアプリ側で確認します。
system cronとScheduled tasksの違い
| 項目 | system cron | Scheduled tasks |
|---|---|---|
| 管理場所 | OSやサーバーのcron設定 | ChatGPT WebまたはデスクトップアプリのScheduled |
| 実行内容 | 固定コマンドやスクリプト | 保存した指示、ツール、skill、接続先を使うタスク |
| ローカル作業 | 実行ユーザーとOS権限に依存 | デスクトップアプリではプロジェクトまたはworktreeを選べる |
| 確認方法 | OSログ、スクリプトログ | Scheduled画面の実行履歴、結果、未読表示 |
Web・デスクトップ・CLIの役割
- Web:アップロード、接続ツール、会話コンテキストを使う定期タスクを管理します。ローカルフォルダを直接保持しません。
- デスクトップ:ローカルプロジェクトまたは分離したworktreeで実行できます。ローカルファイルが必要ならPCとアプリを動かしておきます。
- CLI・IDE:Scheduledの管理画面ではありません。定期化する前の指示文、skill、スクリプト、テストを準備します。
実行先とスケジュール形式を分けて考える
| 選択肢 | 向いている作業 | 注意点 |
|---|---|---|
| 単独のScheduled task | 毎回独立した集計、確認、定例レポート | 必要な前提を保存した指示へ毎回含める |
| 既存タスクへ戻る定期実行 | 同じ調査、PR確認、長時間処理の継続 | 終了条件と報告が必要な変化を明記する |
| ローカルプロジェクト | 現在の作業ツリーを直接読む・変更する | 未完了の人間作業と衝突する可能性がある |
| worktree | 定期変更を現在の作業から分離する | 作成されたworktreeと実行履歴を整理する |
高度な繰り返し設定では、公式ドキュメントにRFC 5545のRRULE例が掲載されています。これはOSのcrontab構文とは別です。「codex cron」で探していても、曜日・時刻・毎月の実行条件はScheduled画面の設定とRRULEとして確認します。
Codexの定期実行を作る5段階
同じ指示を手動で実行し、結果が確認可能か見ます。
毎回独立するか、同じタスクへ戻るかを決めます。
Web、ローカルプロジェクト、worktreeのどれで動かすか決めます。
ファイル、ネットワーク、プラグイン、本番変更を必要最小限にします。
定期実行で必ず確認すること
- 最初の数回は人間が結果とログを確認する
- ローカル作業は未完了の変更と衝突しないようworktreeを検討する
- full accessを前提にせず、最小権限から始める
- 停止条件、報告条件、変更禁止箇所を指示へ書く
- 不要な実行履歴やworktreeを定期的に整理する
確認した公式情報
関連ページ
FAQ
codex cronというCLIコマンドはありますか?
このページでは公式コマンドとして扱いません。公式情報ではScheduled tasksをWebまたはChatGPTデスクトップアプリで管理し、CLIは指示文やスクリプトの準備とテストに使うと案内されています。
Scheduled tasksを使う時にパソコンを起動しておく必要がありますか?
ローカルプロジェクトやローカルファイルを使うタスクでは、パソコンとChatGPTデスクトップアプリを動かしておく必要があります。Web上のタスクはローカルフォルダを直接保持しません。
定期実行を本番ファイルに直接かけてもよいですか?
最初は通常タスクで指示を試し、狭い権限、worktree、停止条件、ログ、人間確認を設定してから定期化します。