このチェックリストで確認すること
SEOタグは、本文を直すだけの作業でも意図せず変わることがあります。公開前後に必ず見ます。
使うタイミング
既存ページ補強、新規ページ作成、テンプレート調整、ヘッダーやフッターの一括修正後に使います。
チェック項目
| 項目 | なぜ必要か | 確認のやり方 |
|---|---|---|
| titleが空ではない | titleは検索結果の見出しそのもの。空・テンプレのままは致命的 | ページのソースで<title>の中身を確認 |
| meta descriptionがある | 検索結果の説明文の候補になり、クリック率に影響する | ソースでdescriptionの存在と内容を確認 |
| canonicalが自己URLまたは意図したURL | canonicalが他ページを向いていると、そのページは検索評価を放棄した状態になる | canonicalのhrefがそのページ自身のURLか確認 |
| robotsがindex,follow | ここが崩れると、他がどれだけ良くても検索に載らない | meta robotsの値を確認 |
| noindexが混ざっていない | テンプレ流用や試験設定の残骸でnoindexが紛れる事故は実際に起きる | ソース全体で「noindex」を検索して0件を確認 |
| H1が1つ以上ある | ページの主題を伝える基本構造。装飾でH1を消してしまう改修事故がある | ソースで<h1>の存在を確認 |
| OGPが不自然に壊れていない | SNS共有時の見え方が崩れ、共有からの流入を損なう | og:title/og:urlなどが正しいURL・文言か確認 |
| titleやdescriptionの重複が増えていない | 大量の重複titleは「量産ページ」のシグナルになり、サイト全体の評価に響く | 新規ページのtitleが既存ページと同一でないか確認 |
SEOタグの怖さは「本文だけ直したつもりの作業で壊れる」ことです。本文修正の依頼でも、公開前後のこの確認だけは省かないのが、Codex作業を安全に回す最低ラインです。
タグごとの影響と直しやすさ
SEOタグは種類によって、間違えた時の影響と、気づきやすさが違います。確認の優先順位はこの2軸で決まります。
| タグ | 間違えた時の影響 | 気づきやすさ |
|---|---|---|
| robots(noindex) | 検索結果に一切出なくなる | 非常に低い。見た目に変化がない |
| canonical | 別ページの評価として扱われる可能性 | 低い。表示上は正常に見える |
| title | クリック率が下がる | 高い。検索結果を見れば分かる |
| description | クリック率にやや影響 | 高い |
優先して確認すべきは上の2つです。影響が大きいうえに、間違えても見た目には何も現れません。titleやdescriptionは検索結果を見れば気づけますが、noindexとcanonicalは意識して確認しない限り分かりません。
titleを直しても効果が出ない場合
クリックが増えないのでtitleを変えた、という対応はよく行われますが、効果が出ないこともあります。原因の切り分け方を挙げます。
- 順位が1ページ目にあるか:20位以下ならtitleの問題ではなく、そもそも見られていません。
- 検索結果に反映されているか:変更してもすぐには反映されません。数日から数週間かかります。
- 検索意図と合っているか:語句を詰め込むより、検索した人が求めている内容が伝わるかが重要です。
- 表示が途中で切れていないか:長すぎると後半が表示されません。重要な語は前半に置きます。
特に1番目は先に確認してください。順位が低い状態でtitleだけ変えても、クリックは増えません。この場合に必要なのは、titleの調整ではなく本文の充実です。どちらの問題かを切り分けてから手を打つと、無駄な作業が減ります。
よくあるミス
- 既存SEOタグを不要に書き換える
- canonicalのURLを別ページのままコピーする
- noindexを一時的に入れて戻し忘れる
- H1を複数の大見出し代わりに使う
Codexへ確認を頼む時の指示文
SEOタグ確認をしてください。title、description、canonical、robots、H1、OGP、noindex、重複の有無を確認し、既存ページのSEOタグは変更しない方針で報告してください。停止条件
以下が出た場合は、作業を続けずに報告します。
- canonicalの正が判断できない
- noindexが大量に見つかる
- 既存SEOタグ変更が必要になりそう


