ChatGPT and Codex workflow

ChatGPTとCodexを往復する作業画面の整理術

ChatGPTで作業方針を整理し、Codexで実ファイル作業を行い、Codex報告書をChatGPTで読み解く流れを、実務で混乱しない形に整理します。

このページは非公式の実践ガイドです。Codex作業後は人間が確認し、重要な判断は人間が行ってください。

秘密情報や認証情報を貼らず、同じサイト内で作業を重ねすぎないようにします。画面やスレッドが増えすぎた場合は、一度整理してから次へ進みます。

まなぶちゃんがCodex作業の読み方を確認しているイラスト GPTガイドくんがCodex作業の確認ポイントを説明しているイラスト

読み方の1ポイント

目的、対象、確認項目を分けて読む

このページでは、Codex作業を安全に進めるための考え方を整理します。実行前に、対象、触らないもの、確認項目を分けて見ると迷いにくくなります。

まなぶちゃん

このページも、全部を一度に覚えないとダメ?

GPTガイドくん

必要なところから読めば大丈夫です。作業前に対象と停止条件、作業後に確認項目を見ると安全です。

目的を見る注意点を見る確認する

このページで分かること

  • ChatGPTとCodexは同じ役割ではないこと
  • ChatGPTは作業方針、指示文、報告書整理に向いていること
  • Codexはファイル確認、コード修正、公開前チェックに向いていること
  • 基本は ChatGPT → Codex → ChatGPT の往復で進めること
  • 複数作業では、画面やスレッドの役割を分けること
  • 思いついたことはすぐ実装せず、次回候補として整理すること

ChatGPTとCodexは役割を分ける

ChatGPTは、作業の方向づけや言語化に向いています。Codexは、実ファイルを見ながら確認や修正を進める作業に向いています。役割を混ぜると、思いつきがそのまま実装に流れやすくなるため、まず分担を決めます。

ChatGPT作業方針を決める、Codexへの指示文を作る、優先順位を整理する、報告書を読んで次の判断をする、実践ログ化候補を整理する。
Codex実ファイルを確認する、HTML / CSS / PHPなどを修正する、内部リンクやHTTP 200を確認する、sitemap / robots / canonicalを確認する、GitHub PRを確認する、作業報告書を出す。

基本は ChatGPT → Codex → ChatGPT

Codexに思いつきを直接どんどん投げるより、ChatGPTで一度整理してから渡す方が安全です。報告書を見てから次の作業を決めることで、同じファイルを重ねて触る事故を減らせます。

1

ChatGPTで整理

目的、対象、禁止事項、停止条件を決めます。

2

Codexへ渡す

実装または確認のオーダーとして渡します。

3

Codexが確認

実ファイル確認、修正、HTTP確認、報告書作成を行います。

4

ChatGPTで判定

報告書を読み、次のCodexオーダー候補を作ります。

ChatGPTでやること

ChatGPT側では、実装そのものよりも「何を、どの範囲で、どの条件で頼むか」を整理します。ここを省くと、Codexに渡す指示が大きくなりすぎます。

  • 作業の目的を決める
  • 対象ページを決める
  • 触ってよいファイルを決める
  • 触ってはいけないファイルを決める
  • 停止条件を決める
  • 報告書形式を決める
  • Codex用オーダーを作る
  • Codex報告書を読み解く
  • 次にやることを決める

Codexでやること

Codex側では、実ファイル確認、実装、軽微修正、公開前チェック、HTTP確認、SEOタグ確認、内部リンク確認、スマホ表示確認、GitHub PR確認、変更ファイルの報告、触っていないファイルの報告を行います。

ただし、Codexだけで完結する前提にはしません。公開状態、重要な判断、戻すかどうかの判断は人間が確認します。

Codex報告書をChatGPTで確認する

Codex報告書は、作業完了の合図ではなく、人間が判断するための材料です。ChatGPTに報告書を貼る場合も、事実確認と最終判断は人間が行います。

見るところ作業名、変更したファイル、作成したファイル、触っていないファイル、確認結果、未確認事項、停止条件該当、次にやるべきこと、実践ログ化候補。
  • □ 変更ファイルは想定内か
  • □ 触ってはいけないファイルを触っていないか
  • □ SEOタグを変更していないか
  • □ 200 OK確認があるか
  • □ noindex混入がないか
  • □ sitemap変更の有無が明記されているか
  • □ 未確認事項が残っていないか
  • □ 次の作業が妥当か

複数サイトを進める時の画面分け

複数サイトや複数プロジェクトを扱う場合は、全体管理スレッドとサイト別スレッドを分けると整理しやすくなります。ここでは具体的なサイト名を使わず、サイトA / サイトB のような一般表現で考えます。

A

全体管理スレッド

全体方針、優先順位、どちらを先に進めるか、保留すること、横断ルールを扱います。

B

サイトA専用スレッド

サイトAの報告書、次オーダー、細かい調整を扱います。

C

サイトB専用スレッド

サイトBの報告書、次オーダー、細かい調整を扱います。

同じサイト内では作業を重ねすぎない

別サイトなら並行してもよい場合がありますが、同じサイト内で同じファイル周辺を複数Codex作業で触るのは危険です。UI改善、本文追加、内部リンク整理、sitemap変更を同時に重ねると、問題が起きた時に原因追跡が難しくなります。

悪い例同じサイトで UI改善、本文増強、内部リンク変更、sitemap変更を別々のCodexに同時に投げる。
良い例UI改善 → 報告確認 → 具体例追加 → 報告確認 → 軽量再検証、という順番で進める。

思いついたことは次回候補にする

作業中に思いついたことは捨てなくてよいですが、今のCodex作業に混ぜない方が安全です。まずChatGPT側で「次回候補」として整理し、報告書を見てから次オーダーにします。

A今すぐやる
B次にやる
Cあとでやる
D保留

やってはいけない画面運用

  • 同じ作業を複数Codex画面に投げる
  • 報告書を別サイトのスレッドに貼る
  • 思いつきをCodexに直接投げ続ける
  • 同じファイルを複数作業で同時に触る
  • どの作業が反映済みか分からないまま次へ進む
  • Search ConsoleやAdSenseの判断と実装作業を混ぜる
  • 人間確認なしで次々に公開反映する

実務向けチェックリスト

  • □ ChatGPTで作業目的を整理した
  • □ Codexに渡す対象ページを決めた
  • □ 触ってよいファイルを決めた
  • □ 触ってはいけないファイルを決めた
  • □ 停止条件を入れた
  • □ 報告書形式を指定した
  • □ Codex報告書を確認した
  • □ 変更ファイルを確認した
  • □ 未確認事項を見た
  • □ 同じサイト内で作業を重ねていない
  • □ 思いつきは次回候補に分けた
  • □ 最終判断は人間が行う

プロジェクトとスレッドでCodex作業を整理する

複数作業を進める時は、作業対象ごとのプロジェクト、個別作業ごとのスレッド、報告書を貼る場所を決めておくと混乱しにくくなります。

Codexの並行作業を始める前に

Codexを複数画面で動かす前に、画面数、報告書の貼り先、同じサイト内で作業を重ねないルールを確認しておくと安全です。

Codex作業をプロジェクトで整理する

作業対象ごとのプロジェクト、作業単位のスレッド、Codex報告書の置き場所を決めておくと、複数作業でも混線しにくくなります。

Codexプロジェクトを育てる

Codexオーダー、報告書、接続ブロック、現在地メモを整理する場合は、Codex専用プロジェクトの設計ルールを先に決めておくと、作業対象や次回候補が混ざりにくくなります。