この記事で扱う作業
静的HTMLサイトを公開する時に、保存済み資格情報を使ってdeployを省力化する作業を扱います。対象はAIガイド群のような公開中サイトですが、具体的な転送設定や保存先の実値は記事化しません。
作業前の状態
- FTP公開のたびに手入力が必要で、作業が重くなっていた
- 手入力の値をログや報告書に出さない運用が必要だった
- 公開後はトップページだけでなく下層ページやCSSも確認する必要があった
なぜこの確認が必要だったか
deployは便利ですが、秘密の値を平文保存したり、ログへ出したりすると危険です。Windows DPAPIのように利用者環境に紐づく暗号化保存を使い、初回保存は人間が行い、Codexには値そのものを扱わせない考え方にしました。
Codexに任せたこと
- deploy前後の確認項目整理
- 公開URLのHTTP確認
- CSSと画像の確認
- 内部リンク404の確認
- 報告書形式の整理
人間が判断したこと
初回保存の実施、保存方式の採用、公開タイミング、既存ファイルの上書き判断は人間が行います。Codexには値を見せず、deploy後の状態確認を任せます。
実際の指示文の考え方
指示文では「保存済み資格情報を使う」「値を表示しない」「ログに出さない」「公開後にHTTPと内部リンクを確認する」を明記します。
確認した項目
- 公開URL 200 OK
- CSS 200 OK
- 画像404なし
- 内部リンク404なし
- sitemap掲載URL確認
- ログに秘密の値が出ていない
- 報告書に保存先の実値を書いていない
うまくいった点
次回以降のdeployで手入力を減らせるため、静的HTMLサイトの追加構築や軽微修正を反映しやすくなりました。
危なかった点
- 平文保存に寄せると危険
- ログに値を出すと事故になる
- 保存先の実値を報告書へ書くと公開できない
- deploy後にトップだけ確認して下層ページを見落とす
次回使えるCodex指示文テンプレート
保存済み資格情報を使って静的HTMLサイトをdeployしてください。
値そのものは表示しないでください。
ログや報告書にも値を書かないでください。
deploy後に確認すること:
・トップページ 200 OK
・主要下層ページ 200 OK
・CSS 200 OK
・画像404なし
・内部リンク404なし
・sitemap.xml 200 OK
停止条件:
・保存値の入力や表示が必要になった
・接続先の詳細を公開文面に出す必要が出た
・HTTP 500 または大量404確認チェックリスト
- 保存済み資格情報の値を表示していない
- deploy後の公開URLが200
- CSSと画像が200
- 内部リンク404なし
- 保存先の実値を本文に出していない
- AdSense / robots / ads.txt を変更していない
関連する使い方ガイド
AIガイド群の関連サイト
注意書き
この記事は、AIガイド群で行った作業を一般化した実践ログ型ガイドです。公開サイト名や通常URLは案内しますが、接続先の詳細、転送設定の詳細、ログイン用の秘密情報、保存先の実値、広告や所有権確認の内部情報、別系統サイトの内部事情は掲載していません。


