この実践ログで分かること
- Codexを複数画面で並列に使う時の基本方針
- ウインドウだけ分ける場合と、スレッドも分ける場合の違い
- 同じスレッドで複数作業を進めるリスク
- 共有ファイル衝突を防ぐ考え方
- 並列作業スレッドと統合スレッドの分け方
- 新しいCodexスレッドに貼る接続ブロック
- 最後に統合作業を行う理由
結論:実装作業なら、ウインドウだけでなくスレッドも分ける
確認だけなら、同じスレッド内で複数ウインドウを使える場合もあります。しかし、ページ作成、既存ページ補強、ファイル変更があるなら、ウインドウだけでなくスレッドも分ける方が安全です。
同じスレッドでA作業とB作業を進めると、A作業の報告を見てB作業の次オーダーを出してしまうことがあります。作業ID、対象サイト、対象URL、触ってよいファイルを分けることで、報告と差分の混線を減らせます。
同じスレッドだと、報告と次オーダーが混ざりやすい
A作業とB作業の報告が同じ会話に流れ込むと、どちらの作業がどのファイルを触ったか分かりにくくなります。さらに、共有ファイルの更新タイミングが重なると、sitemapやnewsの更新が二重になったり、親ハブ導線が重複したりします。
| 構成 | 向いている作業 | 危ない点 | 安全に進める条件 |
|---|---|---|---|
| 同じスレッドで2ウインドウ | 確認だけ、軽い調査 | 報告と次オーダーが混ざる | ファイル変更をしない |
| スレッドも分ける | 個別ページ本文、別ディレクトリ作業 | 最後の統合忘れ | 対象URLと触ってよいファイルを固定する |
| 最後に統合スレッド | sitemap、news、work-log、親ハブ導線 | 各報告の読み落とし | 全作業報告を集めてから1本で更新する |
並列作業スレッドと統合スレッドを分ける
おすすめは、並列作業スレッドを個別ページ作業だけにし、統合スレッドを共有ファイルだけにする構成です。
chatgptguide.jp の記憶系ページだけ。対象URLの本文とリンク確認に絞ります。
codexguide.jp の work-log 記事だけ。作成ページ本文と対象URL確認に絞ります。
githubguide.jp の private / Secrets 関連ページ確認だけ。確認結果を報告します。
sitemap、news、work-log、親ハブ導線だけをまとめます。
並列してよい作業・よくない作業
| 並列してよい作業 | 並列しない方がよい作業 |
|---|---|
| 別サイト同士の新規ページ作成 | 同じsitemap更新 |
| 別サイト同士の既存ページ補強 | 同じnews更新 |
| 同じサイトでも完全に別ディレクトリの本文作成 | 同じwork-log更新 |
| 確認だけの作業 | 同じトップページ、共通CSS、親ハブ更新 |
| 公開URL確認のみ | robots.txt、ads.txt、.htaccess、DB、cron、DNSが絡む作業 |
新しいCodexスレッドの最初に貼る接続ブロック
新しいスレッドは前の作業状況を知りません。最初に、対象範囲と触らないファイルを短く渡します。実サーバーパス、認証情報、APIキー、Secrets、.envは入れません。
Codex並列作業 接続ブロック
このスレッドはAIサイト群の並列Codex作業です。
作業ID:
AI-GUIDE-PARALLEL-○
対象サイト:
○○○.jp のみ
対象範囲:
指定されたURL / 指定されたファイルのみ
重要ルール:
・このスレッドは指定された対象URL / 対象ファイルだけ触る
・sitemap.xml は触らない
・news/index.html は触らない
・work-log/index.html は触らない
・トップページは触らない
・共通CSSは触らない
・共通ヘッダー / 共通フッターは触らない
・robots.txt は触らない
・ads.txt は触らない
・.htaccess は触らない
・AdSenseコードは触らない
・Search Console確認タグは触らない
・DB / cron / DNS は触らない
・認証情報 / APIキー / Secrets / .env は触らない
共有ファイル更新が必要になった場合:
実装せず、統合作業メモとして報告する。
作業後に必ず報告すること:
・作業ID
・変更ファイル
・作成URL
・触っていない共有ファイル
・sitemap追加が必要か
・news追加が必要か
・work-log導線が必要か
・親ハブ導線が必要か
・統合作業に渡すメモ
個別スレッドに渡す作業例
対象サイト、対象URL、触ってよい index.html、触ってはいけない共有ファイル、統合へ渡すメモを分けます。
新規記事本文だけを作り、sitemapやwork-log親ページは統合メモへ回します。
既存ページのtitle、canonical、robots、リンク、秘密情報の有無だけ確認します。
最後に統合スレッドでまとめる
並列作業が終わったら、最後に1本だけ統合作業を行います。統合スレッドでは、各Codex報告を読み、作成URL一覧をまとめ、sitemap.xml、news/index.html、work-log/index.html、親ハブページの必要導線を整理します。
- 内部リンク404確認
- 未作成URLリンク確認
- 外部AIサイト群リンク確認
- sitemap重複確認
- 全対象URL 200 OK確認
- robots / noindex確認
- AdSense / Search Consoleタグ維持確認
並列作業の停止条件
同じファイルを別Codexも触っている可能性がある、共有ファイルを触る必要が出た、対象URLが404 / 500、既存ファイルの状態が想定と違う場合は、並列作業を止めて報告します。
DB、cron、DNS、.htaccess、AdSense、Search Consoleタグ、APIキー、Secrets、.env、認証情報が出た場合も停止条件です。通常の本文作成に混ぜず、別作業として扱います。
AIサイト群での使い方
ChatGPTと話してオーダーを作り、Codexスレッドを作業ごとに分け、各スレッドに接続ブロックを貼ります。個別作業は並列で進め、共有ファイルは最後に統合し、統合作業後にSearch Consoleで反応を見ます。
安全注意
Codex並列作業は可能ですが、共有ファイルは並列で触らない方が安全です。同じサイトを複数スレッドで触る場合は、対象URLと対象ファイルを分けます。
AIが自動で安全に衝突解消できるとは断定しません。人間が統合報告を確認し、DB、cron、DNS、.htaccess、AdSense、Search Consoleタグ、秘密情報が出た場合は停止します。


