今回やった作業
今回の作業では、公開中サイトの内部リンクを改善する流れを整理しました。Codexには、トップページから重要ページへの導線、親ページから関連ページへのリンク、孤立ページの有無、関連性の薄い大量リンクがないかを確認させました。内部リンクはSEOのためだけでなく、読者が次に必要なページへ進むための案内でもあります。
作業前の状態
作業前の状態では、ページ数は増えていましたが、すべてのページが自然につながっているとは限りませんでした。新規ページを追加すると、sitemapには入っていても、サイト内の本文やカードから到達しにくいページが生まれることがあります。重要ページを作っても、トップや親ページから導線がなければ、読者にも検索エンジンにも役割が伝わりにくくなります。
作業前に問題だったこと
問題だったのは、内部リンク改善が「リンクをたくさん貼る作業」だと誤解されやすいことです。無理な大量リンクは読みにくくなります。必要なのは、トップから主要ページへ、親ページから実践ページへ、関連する確認ページ同士へ、意味のある導線を作ることです。内部リンクとsitemapも役割が違います。sitemapはURL一覧、内部リンクは読者の道筋です。
Codexに任せたこと
- 重要ページ一覧を整理
- トップページからの導線を確認
- 親ページから関連ページへのリンクを確認
- 孤立ページ候補を洗い出し
- 関連性の薄い大量リンクを避ける提案
- リンク切れや404候補を確認
- sitemap掲載と内部リンクの違いを整理
人間が判断したこと
人間側では、どのページを重要ページとして扱うか、どの導線が読者にとって自然かを判断しました。Codexはリンク候補を出せますが、すべてを貼ればよいわけではありません。ページの役割、検索意図、読者の次の行動を見て、必要な場所にだけリンクを追加する方がサイト全体の質が上がります。
実際に使った指示文の考え方
指示文では、「内部リンクを増やす」ではなく、「重要ページへの自然な導線を整理する」と伝えました。対象ページ、追加したい導線、関連ページ、避けたい大量リンク、リンク切れ確認を指定しました。さらに、既存ページの構成を大きく崩さない、sitemapやrobotsは変更しない、リンク追加後に404がないか確認する条件を入れました。
うまくいった点
うまくいった点は、内部リンクをページの役割ごとに整理できたことです。トップページはハブ、親ページは関連ページへの案内、実践ページは具体的な手順への案内、トラブル系ページは戻し方や確認ページへの案内、というように役割を分けると、リンク先の選び方が自然になります。Codexにリンク候補と理由を出させると、人間が採用可否を判断しやすくなりました。
詰まった点・危なかった点
危なかった点は、SEOを意識しすぎて不自然なリンクを増やすことです。本文と関係のないリンク、同じリンクの過剰な繰り返し、全ページから全ページへ送るような導線は、読者にとって邪魔になります。重要ページを示すには、量より位置と文脈が大切です。また、リンク先が404になっていないかも必ず確認します。
作業後に確認したこと
作業後は、トップページからの導線、関連ページからの導線、孤立ページ候補、リンク切れ、追加リンクの文脈、sitemap掲載との整合性を確認しました。内部リンク改善後は、対象ページが200 OKで表示されること、canonicalやrobotsに問題がないこと、スマホ表示でカードが崩れていないことも確認します。
次から使える指示文テンプレート
目的: 公開中サイトの内部リンクを自然に改善する
対象: 指定ページと関連ページ
やること:
- 重要ページ一覧を整理する
- トップから重要ページへの導線を確認する
- 親ページから関連ページへのリンクを確認する
- 孤立ページ候補を洗い出す
- 追加すべきリンクと理由を提案する
- リンク切れを確認する
やらないこと:
- 無理な大量リンクを追加しない
- 関係の薄いページへリンクしない
- sitemapやrobotsを勝手に変更しない
確認:
- 追加リンク先が200 OK
- 内部リンク切れなし
- スマホ表示で崩れなし
- 読者の導線として自然確認チェックリスト
- 重要ページを整理した
- トップページから導線がある
- 親ページから関連ページへリンクがある
- 孤立ページ候補を確認した
- 無理な大量リンクを避けた
- リンク先が200 OK
- 内部リンク切れがない
- sitemapとの整合性を確認した
- スマホ表示で崩れていない
注意書き
この記事は、実際の作業を一般化してまとめた実践ログ型ガイドです。具体的な案件名、内部情報、サーバーパス、秘密情報は掲載していません。作業対象サイトの条件や利用しているサービスの仕様は変わるため、実際に作業する前には現在の公式情報と自分の環境を確認してください。