記録の日付と道具
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 記録の期間 | 2026年6月8日 12時14分〜8月11日 22時30分(日本時間・最初と最後のスレッドを立てた時刻) |
| 使った道具 | ChatGPT デスクトップアプリの Codex(Windows)。Codex CLI の版は 0.137 から 0.147 まで上がっていった |
| プラン | ChatGPT の有料プラン。利用記録にはプラン名が残っておらず、認証の情報は読まない決まりにしているため、ここでは書きません |
| 確かめた日 | 2026年10月24日(PCに残っている Codex の記録の表を、読み取りだけで数え直した) |
この期間、運営者は Codex と Claude Code の両方を使っていました。8月3日に作業を Claude Code へ寄せることに決め、その後に立てた Codex のスレッドは8月11日の数本だけです。寄せた理由は再生成で39ページの本文が消えた日の記録に書きました。
スレッドの数と月ごとの量
記録に残っていたスレッドは全部で218本でした。運営者がアプリから立てたものが107本、Codex が作業の途中で自分で立てたサブエージェントが107本、自動の見直し(Guardian review)が4本です。
| 月 | スレッド | トークン(記録の合計) |
|---|---|---|
| 2026年6月(8日から) | 34本 | 約52.9億 |
| 2026年7月 | 163本 | 約148.5億 |
| 2026年8月(11日まで) | 21本 | 約4.8億 |
| 合計 | 218本 | 約206.2億 |
トークンの数は、記録の「使ったトークン」の欄を足したものです。毎回の送信にそれまでの会話が入るので、同じ文が何度も数えられています。書いた文字の量ではなく、作業の重さの目安として見てください。1本あたりの真ん中の値は約3,900万でした。いちばん重かったのは6月8日に立てて6月25日まで使い続けた最初のスレッドで、約13.5億ありました。スレッドを立ててから最後に使うまでの時間は、真ん中の値で約28分です。
7月が6月の約5倍になったのは、7月5日から推論の深さを一番上の「ultra」にしたことと、7月13日からサブエージェントを多く使ったことが重なったためです。
何に使ったか
運営者が立てた107本のうち、名前の残っている105本を、スレッド名で分けました(サイトの名前は伏せています)。
| 使い方 | 本数 | 実際の頼み方 |
|---|---|---|
| 1つのサイトを1つのスレッドに割り当てる | 40本ほど | スレッド名をサイトの担当の語にして、そのサイトの作業だけを続ける |
| 過去の行事の記録を地域ごとに集める | 15本 | 「関東」「九州」のように地域でスレッドを分け、同時に進める |
| Search Console を見て直す | 12本 | 「サーチコンソール見て 強化策考えて」と、同じ頼みを少しずつ変えて4本並べた日もある |
| サイトを一から作る | 6本 | 「初期構築」。リポジトリを作り、トップと下層を並べる |
| AdSense の「有用性の低いコンテンツ」への対策 | 4本 | ページを足すのではなく、低く見られる原因を探す、と最初に書いた |
| AIガイドのサイト | 5本 | 「aiガイド2」「aiガイド3」のように番号で分けた |
| そのほか | 23本 | リポジトリの置き場所をまとめる、配信のサムネイルを作る、カメラ映像の編集、使用量のリセットの確認など |
「コーデックス」「コーデックス2」〜「4」という名前のスレッドは、6月の初めに同じ作業を並べて進めるために立てたものです。4本で約9.6億のトークンを使っていて、多い2本は1本で3億を超えています。
モデルと推論の深さ
| モデル・推論の深さ | 本数 | 使った期間 |
|---|---|---|
| GPT-5.5・medium | 58本 | 6月8日〜7月12日 |
| GPT-5.5・high | 4本 | 6月8日〜9日 |
| GPT-5.6 Sol・ultra | 96本 | 7月5日〜8月11日 |
| GPT-5.6 Sol・high | 23本 | 7月7日〜8月3日 |
| GPT-5.6 Sol・medium | 15本 | 7月2日〜8月11日 |
| GPT-5.6 Terra | 8本 | 7月3日〜31日 |
| GPT-5.6 Luna | 8本 | 6月25日〜8月5日 |
| 自動の見直し用(codex-auto-review・low) | 4本 | 7月16日〜8月11日 |
このほか、記録上のモデル名が後のモデルになっている1本(7月26日)と、Sol xhigh・Terra high の各1本があります。Codex の設定ファイルには今も「GPT-5.6 Sol・ultra」が既定として残っていて、最後はこれで回していたことが分かります。
配信のサムネイルのような短い頼みは Terra の medium で足り、1回あたり1分前後で返ってきました。サイト全体を点検させる時は Sol の ultra にしましたが、その分トークンは大きく増えています。
承認とサンドボックスの設定
数え直していちばん驚いたのはここでした。218本のうち200本が「承認を求めない(never)」、196本が「サンドボックスなし(disabled)」で動いていました。つまりほとんどの作業で、Codex はファイルの書き換えも、サーバーへの送信も、運営者に聞かずに進められる状態でした。
| 設定 | 本数 |
|---|---|
| 承認を求めない(never) | 200本 |
| 必要な時に聞く(on-request) | 18本 |
| サンドボックスなし(disabled) | 196本 |
| 管理されたサンドボックス(managed) | 22本 |
止まらずに進むので、1日に何本ものスレッドを並べられました。その代わり、Codex が古い材料からページを作り直した時も、途中で誰も止められませんでした。8月3日の事故はこの設定のもとで起きています。今の運営では、本番へ上げる前に必ず本番の版と見比べ、差分を確かめてから上げる手順にしています。
サブエージェント107本
サブエージェントは、Codex が作業を分けて、別のスレッドに任せたものです。記録には任せた仕事の名前が残っています。
| 元のスレッド | 立てたサブエージェント |
|---|---|
| 7月13日〜30日・ある店舗サイトを検索で上げるための点検(Sol・ultra) | 58本 |
| 7月13日・Search Console を見て直す5本 | 合わせて39本 |
| 8月11日・カメラ映像の編集 | 6本 |
| 8月11日・リポジトリの置き場所をまとめる | 4本 |
仕事の名前を数えると、点検(audit)が37本、見直し(review)が18本、検索結果の比較(serp)が7本、編集(edit)が6本、公開後の確認(qa)が4本でした。名前は「本番の点検」「リポジトリの点検」「上げる前の安全の見直し」「上げた後の確認」のように並んでいて、Codex は1つの直しを、調べる係・作る係・確かめる係に分けていました。
58本を立てた店舗サイトのスレッドでは、本体のトークンが約3.1億だったのに対し、サブエージェント58本の合計は約81.6億で、本体の約27倍でした。サブエージェント107本の合計は約89.9億で、全体の4割を超えます。点検を何重にもした分、同じページを何度も読んでいます。
数え直して分かったこと
- 7月に量が増えたのは、作業が増えたからだけではありません。推論を ultra にした日と、サブエージェントを多く使い始めた日が、ほぼ重なっています。
- 1サイト1スレッドにすると、スレッド名だけで何をしていたかが後から分かりました。番号だけの「コーデックス2」は、中を開かないと分かりません。
- 承認なし・サンドボックスなしで回すと速い反面、古い材料から作り直すような大きな書き換えも止まりません。速さと引き換えにしたものが、8月3日に出ました。
- サブエージェントは、元のスレッドの何十倍ものトークンを使うことがあります。7月の量の半分以上は、1つの店舗サイトの点検に立てた58本でした。
このページのもと
- 運営者のPCに残っている Codex の利用記録(スレッドの一覧と、各スレッドのモデル・推論の深さ・承認・サンドボックス・使ったトークン)。2026年10月24日に読み取りだけで集計
- Codex の設定ファイル(既定のモデルと推論の深さの欄だけを確認)
- 運営者の作業メモ(2026年8月3日に作業を Claude Code へ寄せた判断)


