このページで分かること
Codex作業後に人間が確認する公開URL、SEOタグ、リンク、画像、スマホ、AdSense、Search Console、報告書との一致を整理します。
使う場面
Codexが作業完了を報告した後、公開してよいか、次へ進んでよいかを見る時に使います。
管理の考え方
人間確認の役割は、AIの作業をやり直すことではなく、「報告」と「実物」の一致を確かめることです。全ファイルを読み直す必要はありません。壊れた時の影響が大きい箇所に絞って、実物を自分の目で見る──これだけで事故の大半は防げます。
| 確認 | やり方 | これで防げる事故 |
|---|---|---|
| 公開URLを自分で開く | 報告書の「完了」を鵜呑みにせず、実際のURLをブラウザで開く | 「ローカルでは完了、本番未反映」の見落とし |
| SEOタグを確認する | ソース表示でtitle/canonical/robots/noindexを見る | 本文修正のついでにタグが変わる静かな事故 |
| 内部リンクと画像を確認する | 追加・変更したリンクをクリックし、画像表示を見る | 公開と同時に404・画像切れを配る事態 |
| スマホ幅で見る | 開発者ツールで390px幅に切り替えて表示 | PCだけ確認して「直った」と誤認するパターン |
| 報告書と実際の状態を照合する | 変更ファイル一覧と実物の更新状態を突き合わせる | 報告漏れ・想定外の変更の混入(食い違い時の対処) |
この5点の確認にかかる時間は、慣れれば1作業あたり数分です。「数分の確認」と「事故後の復旧数時間」の交換だと考えれば、省略する理由はなくなります。
よくある失敗
- 報告書だけで完了扱いにする
- スマホ確認を忘れる
- SEOタグ変更を見落とす
- 画像404を見落とす
Codexに頼む時の指示例
Codex作業後の人間確認項目を整理してください。公開URL、SEOタグ、内部リンク、画像、スマホ、AdSense、Search Console、報告書との一致に分けてください。確認チェックリスト
- 公開URLが200
- SEOタグが維持
- 内部リンク404なし
- 画像404なし
- スマホで崩れなし
- 報告書と一致
報告書を読む時に見る順番
作業報告を受け取った時、上から順に読むと「完了しました」という結論に引きずられます。読む順番を変えると、見落としが減ります。
| 順番 | 見るもの | 理由 |
|---|---|---|
| 1 | 自分が出した指示 | 何を頼んだかを思い出してから読む。報告に引きずられなくなる |
| 2 | 変更されたファイル一覧 | 頼んでいない範囲に手が入っていないかを先に確認する |
| 3 | 未確認事項の欄 | ここが空欄なら「なし」なのか書き忘れかを確かめる |
| 4 | 確認結果 | 何をどう確認したかを見る。「問題なし」だけなら根拠がない |
| 5 | 公開URLの実物 | 報告と実際が一致しているかを自分の目で見る |
この順番の狙いは、報告書の結論を読む前に、自分の期待値を確定させておくことです。先に「完了しました」を読んでしまうと、そういうものかと受け入れやすくなります。
最後の1つは必ず自分で見る
どれだけ丁寧な報告書でも、公開URLを開いて実物を見る工程だけは省略しないでください。報告と実際がずれる原因はいくつもあります。
- アップロード先が違っていた:作業自体は正しくても、反映先が別の場所だった場合、報告上は成功しています。
- キャッシュで古い状態が見えていた:確認した側が古い表示を見て「反映済み」と判断した可能性があります。
- 一部だけ反映されていた:複数ファイルのうち、一部が失敗していても全体としては成功と報告されることがあります。
- 別の場所が崩れた:対象箇所は正しく直っていても、その影響で他が崩れている場合があります。
特に4番目は報告書からは分かりません。報告できるのは「やったこと」であって、「やったことで起きた副作用」ではないからです。実物を見る工程が、この差を埋めます。
停止条件
- 公開URLが500
- 大量404がある
- SEOタグが変わった
- 報告書と実際が違う


