このページで分かること
Codexに頼む時に注意が必要な危険作業を整理します。DB、cron、.htaccess、認証情報、共通部品、全ページ一括置換、削除処理は慎重に扱います。
判断の基準
- 本番影響があるか
- 一括変更か
- 削除や上書きを含むか
- 実行後に戻せるか
- 人間確認の時間を取れるか
Codexに頼んでよい例
- 調査だけ依頼する
- 変更案だけ出させる
- 手順書を作らせる
- チェックリストを作らせる
- 実行前の停止条件を整理させる
注意が必要な例
- DBに関わる作業
- cron設定
- .htaccess
- 認証に関わる情報
- 共通ヘッダーや共通CSS
- 全ページ一括置換
- 削除処理
やってはいけないこと
- 確認なしで実行する
- 既存設定を上書きする
- バックアップなしで進める
- 原因不明のまま追加修正を重ねる
Codexに渡す指示文例
この作業は危険作業に該当するか確認してください。DB、cron、重要設定、共通部品、一括置換、削除処理、本番影響、バックアップ、停止条件に分けて報告してください。実行はせず、判断材料だけ整理してください。停止条件
- DB変更が必要
- cron変更が必要
- 重要設定の変更が必要
- 一括置換が必要
- 削除処理が必要
- バックアップや確認方法がない
危険なのは難しさではなく、戻せなさ
作業の危険度は、技術的な難しさとは関係ありません。間違えたときに元へ戻せるかどうかで決まります。簡単な操作ほど、戻せない結果になることがあります。
| 戻せる | 本文の書き換え/見た目の調整/新しいページの追加。控えを取っておけば元に戻ります |
|---|---|
| 戻しにくい | 全体に効く設定/転送の設定/ファイルの削除。影響が広く、気づくのが遅れます |
| 戻せない | 公開してしまった情報/外部へ送ってしまった内容/記録に入れてしまった認証情報。消しても元には戻りません |
3行目が本当の危険です。取り消せる操作ではありません。だから「やってから確認する」ではなく、「やる前に止まる」しかありません。
止まる条件を先に書く
危険な作業を避ける最も確実な方法は、依頼するときに止まる条件を書いておくことです。書いていないと、想定と違った場面でも「別の方法で進めました」という結果が返ります。
- 触ってよい範囲を名指しする。対象のファイルやページを具体的に。「関連するところ」は範囲になりません
- 触らないものを名指しする。全体に効く設定、転送、共通部分。これが最も効く歯止めです
- 想定と違ったら止めて報告する、と書く。続けずに止まってもらったほうが、やり直しは軽く済みます
- 件数の上限を決める。まず3件で試して、結果を見てから残りに進みます
そして取り消せない操作は、依頼せずに自分でやってください。公開、送信、削除。この3つは、判断ごと引き受けるべきところです。確認を挟むかどうかではなく、そもそも任せる対象から外します。


