目次
- このページで分かること
- 分けるべきもの
- 業務サイトで確認すること
- Codex指示文例
- やってはいけないこと
- 権限分離チェックリスト
- 関連ページ
このページで分かること
個人サイトと業務サイトを同じ扱いにすると、誤って別サイトのファイルを触ったり、業務用のルールを見落としたりする可能性があります。リポジトリ、Organization、権限、Secrets、AI実験の範囲を分けることが大切です。
分けるべきもの
- 個人用リポジトリ
- 業務用リポジトリ
- Organization
- 共同作業者の権限
- Secrets
- AI実験用リポジトリ
- 本番反映フロー
- レビュー担当
業務サイトで確認すること
業務サイトでは、会社や案件のルール、レビュー手順、利用できるAIツール、外部連携の扱いを確認します。実在企業名、案件名、内部事情をCodexやChatGPTにそのまま渡さず、必要に応じて一般化します。
Codex指示文例
個人用と業務用を分けていても、依頼文で対象を曖昧にすると事故のもとになります。Codexには、対象リポジトリ、対象ブランチ、触ってよい場所、触らない場所をセットで渡します。
今回の対象は、指定した業務用リポジトリの指定ブランチだけです。個人用リポジトリ、別サイト、別Organization、Secrets、接続情報には触れないでください。判断が必要な場合は作業を止めて報告してください。分けておくと後から助かる場面
個人と業務を分ける手間は、始める時には面倒に感じます。しかし後になって効いてくる場面があります。
| 場面 | 分けていないと | 分けていると |
|---|---|---|
| 案件が終わって引き継ぐ | 個人の内容も混ざっていて渡しにくい | 該当する範囲だけ渡せる |
| 認証情報を無効化する | 個人の作業も止まってしまう | 業務側だけ止められる |
| 誤って公開してしまう | 業務情報が含まれる可能性がある | 影響が個人の範囲に収まる |
| 後から作業内容を確認する | 個人と業務の履歴が混在して探しにくい | 目的の記録だけ辿れる |
特に2行目は現実的に起こります。認証情報を1つで兼用していると、片方の都合で無効にした時にもう片方も止まります。分けておけば、必要な方だけを止められます。
分ける時に決めておくこと
実際に分ける場合、あらかじめ決めておくと運用が安定します。
- どちらで作業するかの判断基準:迷った時に毎回考えなくて済むよう、線引きを決めておきます。
- 間違えた時にどうするか:うっかり個人側で業務の作業をした場合の対応を決めておきます。
- 認証情報の保管場所:それぞれ別に管理し、混ざらないようにします。
- 切り替えの手順:都度ログインし直すのか、環境を分けるのかを決めておきます。
なお、勤務先がある場合は、就業規則や契約で定められている取り扱いが優先されます。業務に関するデータの持ち出しや、外部サービスの利用可否は組織ごとにルールが違うため、判断に迷う場合は自己判断せず、所属先の規定を確認してください。このページの内容は一般的な整理であり、個別の組織のルールに優先するものではありません。
やってはいけないこと
- 私用アカウントと業務アカウントを曖昧にする
- 個人用AI実験と業務用コードを混ぜる
- 業務ルールを確認せず連携する
- 別サイトのファイルを対象に含める
- 内部事情を公開本文に出す
権限分離チェックリスト
- 個人用と業務用を分けた
- 対象Organizationを確認した
- 共同作業者の権限を確認した
- Secretsの扱いを確認した
- AI実験用と本番用を分けた
- Codexへの対象明示を書いた
- 人間レビューを残す


