このページで分かること
Codex作業後にCSSが崩れた時の確認方法を整理します。CSSキャッシュ、クラス名、共通CSS、スマホ表示、差分確認、戻す対象を扱います。
起きている症状
ヘッダーが折れる、カードが横にはみ出す、スマホ表示だけ崩れる、共通CSS変更後に複数ページの見た目が変わる状態です。
最初に確認すること
CSS崩れの原因は、ほぼ「共通CSSの変更」「クラス名のずれ」「キャッシュ」の3つに集約されます。手当たり次第に直す前に、次の順で切り分けると原因に最短で届きます。
| 確認 | やり方 | そこから分かること |
|---|---|---|
| 崩れたページと正常なページを比べる | 同じテンプレートの2ページを並べて表示 | 全ページ崩れ→共通CSSが原因。1ページだけ→そのページ固有の変更が原因 |
| 共通CSSを変更したか確認 | 直近の作業で assets/css 配下を触ったか差分を見る | 共通CSSの1行が全ページに波及していないか |
| クラス名の追加・削除を確認 | 崩れた要素を開発者ツールで選択し、当たっているCSSを見る | HTML側のクラス名変更でスタイルが外れていないか |
| キャッシュの影響を切り分け | シークレットウィンドウ、またはCSSのURLに?v=を付けて確認 | 直したのに直らない場合、古いCSSが配信されているだけの可能性 |
| スマホ390pxでも確認 | 開発者ツールで幅390pxに切り替え | PCだけ確認して「直った」と誤認していないか |
特に「キャッシュ」は見落としの王様です。修正が反映されないと感じたら、コードを疑う前にまずシークレットウィンドウで開き直してください。それだけで解決することが本当に多くあります。
Codexに再確認させる指示文
CSS崩れが出ています。崩れたページ、影響範囲、変更したCSS、クラス名、スマホ表示、戻す対象を確認し、大幅改修せず最小修正案を報告してください。やってはいけないこと
- 全体CSSを勢いで書き換える
- PCだけ見て完了する
- 共通クラス名を別用途に流用する
- 画像やロゴサイズを確認しない
崩れ方から原因を絞る
CSSの崩れは、崩れ方によって原因がかなり絞れます。闇雲に直す前に、どの範囲が崩れているかを見てください。
| 崩れの範囲 | 疑うところ | 確認方法 |
|---|---|---|
| 全ページで崩れている | 共通CSSファイル、またはその読み込みパス | CSSファイルのURLを直接開いて表示されるか見る |
| 1ページだけ崩れている | そのページのHTML(タグの閉じ忘れ等) | 直前に変更した箇所を見る |
| 特定の部分だけ崩れている | その部分のclass名の変更やtypo | 崩れている要素のclassが正しいか確認 |
| スマホだけ崩れている | 画面幅による切り替えの指定 | PCの画面を狭めて再現するか試す |
| 自分だけ崩れて見える | ブラウザのキャッシュ | シークレットウィンドウで開き直す |
最後の行は意外と多いパターンです。直したのに変わらない、あるいは直したはずが崩れて見える時は、まずキャッシュを疑ってください。ここを確認せずに追加修正すると、実際には正常だったものを壊してしまいます。
タグの閉じ忘れが起こすこと
1ページだけ崩れている場合、原因の多くはHTMLのタグの閉じ忘れです。この場合、崩れて見える場所と、原因がある場所は違います。
閉じ忘れたタグがあると、それ以降の要素がすべてその内側にあるものとして扱われます。つまり、崩れ始めている場所より前に原因があります。ページの上から順に見て、最初に崩れた箇所の手前を確認してください。
特に起きやすいのが、既存のHTMLに新しいセクションを差し込んだ時です。差し込んだ内容の閉じタグが足りないと、後続がすべて巻き込まれます。追加した部分の開始タグと終了タグが同数あるかを数えるだけで、原因が見つかることがよくあります。
戻す判断
共通CSSが原因なら、対象ブロックだけの調整か、直前CSS変更の差し戻しを検討します。
確認チェックリスト
- PCで横はみ出しがない
- スマホ390pxで読める
- ヘッダーとフッターが崩れていない
- 画像が切れていない
- CSSが200 OK


