このページで分かること
Codex作業後に500エラーが出た時の確認方法を整理します。PHPエラー、.htaccess、構文ミス、ログ確認、すぐ戻す判断を扱います。
起きている症状
ページが真っ白になる、Internal Server Errorが出る、HTMLではなくサーバー側の処理や設定変更後に表示できない状態です。
最初に確認すること
500エラーの鉄則は「調べるより先に、戻せるかを考える」です。原因究明に時間をかけている間、サイトは止まり続けます。バックアップがあるなら、まず直前の状態に戻して復旧させ、原因調査は落ち着いてから行うのが正解です。
| 確認 | やり方 | そこから分かること |
|---|---|---|
| 直前に変更したファイルを確認 | 作業ログ・バックアップと突き合わせ、最後に触ったファイルを特定 | 500は「直前の変更」が原因のことが圧倒的に多い |
| .htaccessを触っていないか | 変更一覧に.htaccessが含まれるか確認 | .htaccessの1文字のミスでもサイト全体が500になる。最有力容疑者 |
| PHP等の構文ミスがないか | 変更したPHPファイルの構文チェック(php -l など) | 閉じ忘れ・セミコロン抜けなど、機械的に見つかるミス |
| エラーログを確認 | サーバーのエラーログで該当時刻のメッセージを見る | 原因ファイルと行番号が直接書かれていることが多い |
| 戻す判断を先にする | バックアップからの復元にかかる時間と、調査時間を比較 | 復旧が5分で済むなら、調査より復旧が先 |
静的HTML中心のサイトで500が出た場合は、ほぼ.htaccessかサーバー設定です。逆にHTMLファイルの中身だけを変えた作業で500は基本的に起きないので、「触っていないはずの設定ファイルが変わっていないか」を疑ってください。
Codexに再確認させる指示文
Codex作業後に500エラーが出ています。直前に変更したファイル、構文ミス、.htaccess、ログ、戻すべき範囲を確認し、危険なら修正を続けず停止して報告してください。やってはいけないこと
- 500のまま追加修正を重ねる
- .htaccessを広範囲に書き換える
- 原因不明の設定変更を試す
- 公開確認なしで完了扱いにする
500は最優先で対応する
500エラーは、404と違ってサイト全体が見られなくなることがあります。優先度の考え方が他のトラブルとは異なります。
| 404 | 500 | |
|---|---|---|
| 影響範囲 | そのURLだけのことが多い | サイト全体に及ぶことがある |
| 訪問者から見ると | 1ページが見つからない | サイトが使えない |
| 対応の順番 | 原因を調べてから直す | 先に戻す。原因は復旧後に調べる |
| 放置した場合 | そのページの機会損失 | すべての訪問者を失い続ける |
3行目が重要です。500が出ている間は、原因究明より復旧が優先です。直前に触ったファイルを元に戻せば、多くの場合その場で復旧します。原因は、正常な状態に戻してから落ち着いて調べれば済みます。
500の典型的な原因
500は「サーバー側で処理に失敗した」という意味なので、原因はファイルの中身か設定にあります。
- PHPなどの構文エラー:括弧やセミコロンの不足、閉じ忘れが最も多い原因です。直前に編集したファイルを疑ってください。
- .htaccessの記述ミス:1文字の誤りでもサイト全体が落ちます。編集した直後に500が出たなら、ここが最有力です。
- ファイルの権限設定:読み込めない権限になっていると処理に失敗します。
- 参照先のファイルが存在しない:読み込む設定になっているファイルが消えている、または名前が違う場合があります。
切り分けのコツは、「直前に何をしたか」から逆算することです。500は突然自然発生するものではなく、何かの変更が引き金になっています。心当たりがない場合でも、自動処理が動いた可能性を含めて、直近の変更を確認してください。
戻す判断
500は影響が大きいため、原因がすぐ特定できない場合は直前変更を戻す判断を優先します。
確認チェックリスト
- 対象URLが200 OKに戻った
- トップページが200 OK
- 主要ページが200 OK
- エラーが再発していない
- 変更ファイルが想定内


