Web design with Codex

Codexでスマホ表示崩れを直すには

スマホで見た時の横スクロール、画像のはみ出し、文字の詰まり、ボタンの押しにくさを、既存HTML/CSSの範囲で確認して直すためのページです。

CodexをWebデザイン作業に使う時は、HTML/CSSの変更だけでなく、スマホ表示、内部リンク、素材権利、SEOタグ、公開前チェックまで一緒に確認します。

このページは非公式の実践ガイドです。提供元のように見せる表現やロゴ利用を避け、公開前には必ず人間が内容と差分を確認してください。

崩れの型は限られている

スマホでの表示崩れは、原因のパターンがほぼ決まっています。症状から当たりを付けると早く直ります。

症状よくある原因
横にスクロールできてしまう画面幅より広い要素がある
文字が重なる高さを固定している
画像がはみ出す最大幅の指定が無い
表が切れる横スクロールの枠に入っていない
ボタンが押しにくい要素が小さすぎる、間隔が狭い
余白が大きすぎるパソコン用の余白がそのまま効いている

横スクロールの原因を探す

一番多いのが横スクロールです。原因になりやすいのは次の要素です。

  • 画像に最大幅の指定が無い
  • 表が枠に入っていない
  • 長い文字列(URLなど)が折り返されない
  • 余白の指定が幅を押し広げている
  • 横並びの指定が、狭い画面でも解除されない

上から順に確認すると、大半はここで見つかります。

直す時の範囲

見た目の修正は影響範囲が広いので、指示に範囲を書いてください。

  • 「このページだけ。他には影響させないで」
  • 「幅768px以下の時だけ」
  • 「共通部分のファイルは触らないで」
  • 「パソコンでの見た目は変えないで」

4つ目を書かないと、スマホは直ったがパソコンで崩れる、という状態になります。

直した後の確認

  1. スマホの幅で開く
  2. 横スクロールが消えているか確認する
  3. 見出しをわざと長くして崩れないか見る
  4. 同じ形の他ページを2〜3枚開く
  5. パソコンの幅でも崩れていないか見る

3番と5番が抜けやすい部分です。直した直後のきれいな状態では、崩れが見えません。

実機で見る必要があるもの

パソコンの画面幅を狭めるだけでは分からないものがあります。

  • ボタンの押しやすさ(指の大きさ)
  • 画面の下に隠れる要素
  • 読み込みの速さ
  • 文字の実際の読みやすさ

大半の崩れは画面幅を狭めるだけで見つかりますが、最終確認は実機で行ってください。

原因を絞る手順

崩れている箇所が分からない時は、次の順で範囲を狭めてください。

  1. 崩れているのが1ページだけか、全ページかを見る
  2. 1ページだけなら、そのページ固有の要素を疑う
  3. 全ページなら、共通部分か全体の指定を疑う
  4. 要素を1つずつ隠して、崩れが消える箇所を探す
  5. 見つかったら、その要素だけを直す

1番で分かれ道になります。ここを確認せずに直し始めると、共通部分の問題を1ページずつ直すことになります。

直せない場合の逃げ方

構造そのものに原因があり、簡単に直せないことがあります。その場合、次の対処で実害は減らせます。

  • 表は横スクロールの枠に入れる(構造を変えずに済む)
  • 横並びを、狭い画面では縦に積む
  • 大きすぎる画像は表示幅を制限する
  • どうしても収まらない要素は、スマホでは省く

すべてをパソコンと同じ見た目にする必要はありません。読めることと、行き先が押せることを優先してください。

実践ログから分かったこと

横スクロールが消えない原因が分からず時間をかけたことがあります。結局、表が横スクロールの枠に入っていないだけでした。原因の型を先に持っていれば、すぐ見つかった種類の問題です。

もう1つ、スマホは直ったのにパソコンで崩れたことがあります。指示に「パソコンでの見た目は変えないで」と書いていませんでした。範囲を書くだけで防げます。

FAQ

横スクロールが消えません

画像の最大幅、表の枠、長い文字列、余白、横並びの指定の順に確認してください。

パソコンで確認すれば十分ですか?

大半の崩れは画面幅を狭めれば見つかりますが、押しやすさや読み込みは実機で確認してください。

直したら別の場所が崩れました

指示に範囲を書いていないと起きます。ページと画面幅を限定してください。

どこまで任せてよいですか?

指定した箇所の調整は任せられます。どのデザインがよいかの判断は自分でしてください。